山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

がさがさ探検隊川を行く

2012-08-19 20:37:16 | 旅行・散策

 昨日の雷雨は収まり、きょうは秋を思わすカラッとした天気。
 頭の毛がやや薄くなった少年たちが「龍山ふるさと村」を訪れた。
 水生昆虫の専門家と共に浅い川を遡った。

      
                  
 川には「カワゲラ」や「ナベブタムシ」の昆虫を確認。
鍋の蓋みたいな模様の「ナベブタムシ」はきれいな川にしか住まないという。
 「ヨシノボリ」「ハヤ」などの小さな魚も捕獲。
 川の周辺で鳴く「カジカガエル」のかわいい幼体も捕まえた。

   
                     

 川の周辺では、葉が剃刀のように細い「キツネノカミソリ」(ヒガンバナ科)の群落を発見。
 樹木ではときどきここらで見かける「アワブキ」(アワブキ科)と出会う。

 川もまた森と同じように多様なつながりの宇宙を形成している。
 森林散策会初めての河川版。発想は素晴らしいが危険も同居している。

 参加者に「教える」のがサービスとする「村」のオーナーの「過剰サービス」は気になるが、参加者がゆったり五感を使えるよう補助するのを大切にしたい。
コメント (2)
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