数日前のこと。
深夜に眠れなくて本を読んでいるときのことだった。
数メートル先で何かが通り過ぎる気配がした。
なんとなくそちらを見たら、チューくんの目とあってしまった。
もちろん、チューくんはすみやかにUターンしたことは言うまでもない。
4年ぶりだろうか、しばらくチューくんとはお目にかかっていなかった。
たまたま、近所のかたに貰ったねずみ取り粘着板があったので、すぐその通路に設置したのだった。
昨夜は、天井裏で何者かが通過する音がかすかに聞こえる。
予想通り、目覚めの朝にはチューくんは粘着板に引っかかっていたのだ。
「かわいいんだけどね、住みつくのはゴメンだよ。」
同じく昨夜、近所の犬がけたたましく吠える声が何回も聞こえてくる。
「これはきっと、畑を荒らす曲者が来ているなー」と、闇夜を見る。
朝が来て、畑を見ると、案の定、イノシシの掘り返した跡だらけ。
カボチャはまるごと完食したようだが、ほかの野菜そのものには被害はなかった。
むしろ、畝を耕してくれたようだ。
いちばん心配だったサツマイモは無事だった。
網を掛けているので警戒したのかもしれない。
深夜に出没するとは卑怯なり。
深夜に眠れなくて本を読んでいるときのことだった。
数メートル先で何かが通り過ぎる気配がした。
なんとなくそちらを見たら、チューくんの目とあってしまった。
もちろん、チューくんはすみやかにUターンしたことは言うまでもない。
4年ぶりだろうか、しばらくチューくんとはお目にかかっていなかった。
たまたま、近所のかたに貰ったねずみ取り粘着板があったので、すぐその通路に設置したのだった。
昨夜は、天井裏で何者かが通過する音がかすかに聞こえる。
予想通り、目覚めの朝にはチューくんは粘着板に引っかかっていたのだ。
「かわいいんだけどね、住みつくのはゴメンだよ。」
同じく昨夜、近所の犬がけたたましく吠える声が何回も聞こえてくる。
「これはきっと、畑を荒らす曲者が来ているなー」と、闇夜を見る。
朝が来て、畑を見ると、案の定、イノシシの掘り返した跡だらけ。
カボチャはまるごと完食したようだが、ほかの野菜そのものには被害はなかった。
むしろ、畝を耕してくれたようだ。
いちばん心配だったサツマイモは無事だった。
網を掛けているので警戒したのかもしれない。
深夜に出没するとは卑怯なり。