山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

道草庵の秋の花

2012-09-20 20:19:40 | 植物
 わが庵にも秋が走ってきた。
 畑の茂みには小さな「ヤブマメ」(マメ科)が咲いていた。
 淡い紫色が穏やかにジャポニズムを伝えてくれる。

        
 この「ヤブマメ」は花から豆果ができるが、地中にも実ができるというのだ。
 冬開けの早春にムカゴのような実を掘り起こして、炊き込みご飯に入れて食べるとうまいという。
 これは栽培しないと場所がわからなくなる。

               
 「ヒガンバナ」(ヒガンバナ科)がそろそろ咲き始める。
 彼岸とはあの世ということだから、あの世は彼岸花だらけなのだろうか。

                   
 裏山の栗の樹の近くに「ヤマジノホトトギス」(ユリ科)が咲いていた。
 6枚の花びらが平行して開くのが特徴とのことだ。
 昨夜、この近くでイノシシが来ていて栗を食べ散らかしているせいか、オシベの一部が取れている。

 道草庵もつい雑草に目を奪われがちだが、よく見ると素敵な草花が生きている。
コメント
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