山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

秋の道草庵の野の花 

2012-09-21 19:52:10 | 植物
 野の花と言えばかっこいいが、つまりは雑草でもある。
 畑を脅かす存在で、所によっては占拠されている。
 「コセンダングサ」(キク科)は、センダンの葉に似ていて葉が少ないので「コ」がつく。
 しかし、われわれの背を越えるくらい大きくなっている。
 こうなると根っこを駆除するのは人力でもむずかしい。

      
 荒地一面がこの「キンエノコロ」(イネ科)で金色となる。
 眺めると壮観だが、雨のあとに歩くとびしょぬれとなってしまう。

             
 この「キツネノマゴ」(キツネノマゴ科)も群落は派手ではないがかわいい。
 花は唇形で茎が四角なのでシソ科に近い。
 いっせいに花が咲かないでジワジワと咲いていく。

                    
 へたすると、一面「イヌタデ」(タデ科)に占拠される。
 背が高くないのでまだ救われる。
 いわゆる「アカマンマ」だ。

 これら雑草とつい思ってしまう花をじっくり見るとなかなか魅力的だ。  
 
コメント
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