山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

耕運機華麗にデビュー茶の香り

2015-05-02 20:13:01 | 農作業・野菜
 陽射しは強いが風が春であることを教えてくれる。
 半袖でもいいが、じっとしていると長袖を着ようかなと思う。
 耕運機を本格的に使う。
 4畝ほどを一気にやってしまう。
 もちろん、汗はびっしょりとなったが春の風が小気味いい。

                              
 道草山で伐採して散乱していた竹を先日降ろしてきて、竹の支柱を作り始める。
 それによりずいぶん山がきれいになり、枝葉は燃やして草木灰として肥料にする。
 竹の支柱は、ナスやピーマンやパブリカなどに大量の支柱を必要とする。
 農作業は基本的に捨てるものがない循環型世界なのだ。

      
 朝早くから向かいの茶畑から新茶の収穫作業の機械音が山並みに響く。
 わが家の茶畑はここ数日でぐーんと新芽が伸びた。
 今週後半には収穫作業が始まりそうだ。

 茶工場はしばらく不夜城として明け方まで機械が止まらない。
 第一次産業の生産者の汗が報われる労働過程になればいいのだが、大手資本と中間業者の暗躍がうごめく春でもある。
 
 
   

        
コメント
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