春の林道を訪れた。
川沿いの橋で大発見したのは、「オオバアサガラ」(エゴノキ科)だった。
それは奥多摩の秘境「世捨て村」(ブックマークの<マタギのシマザキ塾>参照)で初めて知った大木だ。
マッチの軸になるくらい柔らかい材質だ。
春野町で初めて発見したときは「世捨て村」での修業時代が懐かしく思い出された。

「この木はなんざんしょう?」と問いかけると、呆れたように「カラスザンショウでしょ」と、仲間が答えてくれる。 木肌を触ると棘がある。
これだけ太いカラスザンショウは久しぶりだ。
黒い実をかむと、山椒の実と同じような味が口にしばらく残る。

林縁によく見かけられたのは、アジサイの仲間の「ガクウツギ」(ユキノシタ科)だった。
ときどき、「ノリウツギ」もあるので違いが分かりにくいが、不定形な装飾花で判断する。
現在の林道沿いにはこのガクウツギとウツギ(ウノハナ)の白い花が目立つ。
森はまもなく、黄緑色から緑色へ変化していく直前にある。
今が散策するチャンスなのだ。
だけど、農作業も超忙しい。
川沿いの橋で大発見したのは、「オオバアサガラ」(エゴノキ科)だった。
それは奥多摩の秘境「世捨て村」(ブックマークの<マタギのシマザキ塾>参照)で初めて知った大木だ。
マッチの軸になるくらい柔らかい材質だ。
春野町で初めて発見したときは「世捨て村」での修業時代が懐かしく思い出された。

「この木はなんざんしょう?」と問いかけると、呆れたように「カラスザンショウでしょ」と、仲間が答えてくれる。 木肌を触ると棘がある。
これだけ太いカラスザンショウは久しぶりだ。
黒い実をかむと、山椒の実と同じような味が口にしばらく残る。

林縁によく見かけられたのは、アジサイの仲間の「ガクウツギ」(ユキノシタ科)だった。
ときどき、「ノリウツギ」もあるので違いが分かりにくいが、不定形な装飾花で判断する。
現在の林道沿いにはこのガクウツギとウツギ(ウノハナ)の白い花が目立つ。
森はまもなく、黄緑色から緑色へ変化していく直前にある。
今が散策するチャンスなのだ。
だけど、農作業も超忙しい。