今年も春野町の奥山にある梅沢さんの茶摘みに40人近くが集まる。
片足の梅沢さんが無農薬茶園を続けてきた奮闘に、NPO法人「元気里山」が全面支援をはじめたところだ。
静岡文芸大の学生も参加しているので久しぶりに里山に若さが響く。

天候はほどよい曇りで快適な茶摘みができた。
なによりも、山に囲まれ澄んだ空気のもとにウグイスが啼くという舞台配置が人間の心を開く。
NPOのスタッフも手慣れた動きで作業を担い、昼食には手打ちそばも用意された。

午後には茶工場でさっそく製茶作業にはいる。
パックされたお茶の一部はNPO法人も販売していく。

機械で収穫するのは一部なのでよく見る統一された茶の風景とも違う。
しかも、在来種が多い。
「やぶきた」と在来種がブレンドされると旨みが出るという。
4軒で共同してきた茶工場も今では梅沢さん1軒となり、茶業をやめるつもりでいたとき、「山の楽市」イベントの参加をきっかけにNPOと出会う。
この一歩が未来を拓いた。
80歳を越えた梅沢さんに世界がどーんと広がった。
ここに中山間地の閉塞を拓くヒントがあるように思う。
片足の梅沢さんが無農薬茶園を続けてきた奮闘に、NPO法人「元気里山」が全面支援をはじめたところだ。
静岡文芸大の学生も参加しているので久しぶりに里山に若さが響く。

天候はほどよい曇りで快適な茶摘みができた。
なによりも、山に囲まれ澄んだ空気のもとにウグイスが啼くという舞台配置が人間の心を開く。
NPOのスタッフも手慣れた動きで作業を担い、昼食には手打ちそばも用意された。

午後には茶工場でさっそく製茶作業にはいる。
パックされたお茶の一部はNPO法人も販売していく。

機械で収穫するのは一部なのでよく見る統一された茶の風景とも違う。
しかも、在来種が多い。
「やぶきた」と在来種がブレンドされると旨みが出るという。
4軒で共同してきた茶工場も今では梅沢さん1軒となり、茶業をやめるつもりでいたとき、「山の楽市」イベントの参加をきっかけにNPOと出会う。
この一歩が未来を拓いた。
80歳を越えた梅沢さんに世界がどーんと広がった。
ここに中山間地の閉塞を拓くヒントがあるように思う。