山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ニャンと赤ちゃんが

2016-05-16 20:07:34 | 生き物
 一週間前のこと、ふだんあまり使わない倉庫で猫の小さい声が聞こえていた。
 ドアを開けたが暗くてよくわからない。
 また、ダンボールやワラが散乱していて身を隠すには好都合だ。
 ダンボールをどけたらぱったり黒猫の赤ちゃんを発見。
 そういえば今まで、黒猫のジジのような見事な成人の黒猫が徘徊していたっけ。

                       
 一昨日まで子猫は一日中泣いていたようだ。
 親猫の育児放棄なのだろうか、親の姿はほとんど見かけない。
 可哀想になってほんのちょっぴり魚と水をあげてみる。

 邪魔なダンボールを撤去したら鳴き声がピタリと止んで、昨日からいる気配がない。
 警戒してどこかへ移動したのだろうか。
 もう一度、少しの魚を置いといたら無くなっていたので、親かもしれないが食べたことは間違いない。
 野生の動物にエサをやってはいけないというが、やってしまう気持ちもわからないでもない体験をしたことになる。
 この小さな命がこれからどうなるか、気になる暮らしが始まった。
コメント
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