山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ハチクを収穫することになった

2016-05-21 19:41:08 | 野外活動
 外を見るとハチクがニョキニョキ出ているのがわかった。
 例年だと6月に本格的な収穫なのだが、2週間ほど早い収穫になりそう。
 道草山の周りだけで20本を越える収穫。

                    
 ハチクはほんとうに不動明王の火炎を思わせる容姿をしている。
 それぞれの炎が微妙に違っているのも面白い。

 すぐに焚き木を道草山の上から運んで焚き火となる。
 Tシャツが汗でぐっしょり濡れていく。
 最初に、ソーメンを茹でて昼食をしてからハチクを茹でる。

                
 20本以上もあったハチクが皮を剥くと小さくなる。
 大量の皮も焚き火で燃やしていく。
 車に満載だった焚き木もかなり少なくなっていく。

    
 
 ついでにダッチオーブンで焼き芋づくり。
 いつもの定番だ。
 今回は、購入したニンジン芋で挑戦する。

                     
 ほどよく焼けてうまい。
 皮ごと食べたほうがうまい。
 今まで焼き芋はベニハルカがうまいと思っていたけど人参芋も捨てがたい。

           
 さらには、焚き火の炭で神津島から取り寄せた「クサヤ」を焼く。
 このムロアジと焼き芋で夕飯とする。
 ハチクはタケノコご飯にしようかどうか迷う。

 きょうも朝から夕方まで煙の中で呼吸をする一日となった。
 山の幸、ハチクに感謝。
 山の焚き木エネルギーに感謝。
 自然と共に歩んできた日本人を改めて見直す。
 
コメント
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