山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

炒り土鍋で紅茶づくり

2016-05-17 20:51:14 | 特産品・モノ
                   
 先日、萎凋した茶葉の品種「ほうりょく」をザルの上で揉んだもので紅茶づくりをする。
 茶葉が褐色になったものを常滑焼の「手つきホウロク」(「手振りロースター」)に入れてみる。
 しかし入れてみたら茶葉が多かったのでそれで炒るのは断念する。

      
   
                          
 そのとき、和宮様が「<ホウロク皿>でやってみなはれ」とのたもうたので、倉庫から出してきて七輪の上で炒ってみる。
 この昔ながらの素焼きは大きさもちょうどよかった。
 七輪の火力が強かったせいか、少し焦げてしまったようだ。
                
   
 一煎目は茶葉が少なかったので味が薄かったが、二煎目はやや多めに茶葉を入れて飲んでみると、紅茶らしい見事な味。
 そういえば、わが畑には茶の木がいっぱいある。
 毎年剪定するのに手こずっている。
 剪定のついでに紅茶づくりができるといいなとひらめく。

 ちなみに、数年ぶりにわが家に来た娘が七輪の煙で家の中を燻すのに夢中。
 とりあえず、夏の虫封じとする。
 
 
コメント
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