わが荒野に1本もなかったスイセンの花がいまや群落で満開となった。
スイセンは13種類もあるというが、普通はラッパ、大盃(タイハイ)、小盃、八重、房咲き、口紅スイセンがよく見られる。
大盃スイセンの花がほぼ終わり、今は副花冠が「八重咲き」のものが見られる。
バラの花のようなスイセンもやはり気品がある。
花弁が白で副花冠が黄色い八重咲きは、病気ではないかと思ってしまうが、全部が白いのは安心がある。
京都のベニシアさんは、春の到来は桜よりはスイセンのほうが身近だと語る。
花弁も副花冠も黄色というのもあった。
これは「小盃」スイセンの仲間だろうか。
よその家のスイセンも予想以上にいろいろあるのを知ったのは最近のことだ。
副花冠がラッパ状のスイセンも満開だった。
こちらはナルシスの美少年を妄想する。
大盃スイセンの生き残りがわずかだがまだ頑張っていた。
以上がわが家にあるスイセンのキャストだ。
きょうは、大根・サラダ菜・ニンジン・山東菜の種を撒く。
大根以外の種は古いのであまり期待はできないがいつも期待だけはつい膨らんでしまう。