山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

援軍がやってきた

2018-05-06 19:03:58 | 市民活動・まち育て

 昨日は山下さんの茶園を中心に茶摘みをしたが、きょうは梅沢さんの茶園の茶摘みを行う。梅沢さんを支援するNPOが20人近くを集めて援農にきたのだ。予定では来週だったが、茶の芽が早く出たので急遽きょうに変更したのだった。

 

   

 そのため予定の学生が来られなくなったので学生は1名だけとなってしまったという。急峻な下段の茶園は在来種が植えてある。むろん、無農薬を貫いている。茶摘みの篭は梅沢さんが作成したもので丈夫で長持ちなのが自慢だ。

 

               

 下段は手摘み、上段(画像はない)のやぶきた種は機械摘みで行う。快晴だった空がいつの間にか、「うろこ雲」=「巻積雲(ケンセキウン)」が空を覆う。この小さな雲片が空一面に出たのをさらに「層状雲」というらしい。この雲が出ると天気が崩れるというがなるほど明日は雨の予報だ。

 

      

 茶園は周りに生えている「ヤブデマリ」(スイカズラ科)の香水の匂いが立ち込めていた。さらには、すぐ近くでウグイスが歌唱を競っていた。若葉の広大な山並みに包まれて人間の小ささを実感する。自然と共に生きているというゆったりしたゴールデンウィークとなった。それは人工的に作られ、営利が計算された喧騒の行楽地ではないのがなによりだ。

     

コメント
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