昨年、奇蹟のハーブという「マンジェリコン」(しそ科)をいただいたが、ブラジル原産のため寒さに弱いという。育てるのに自信がなくて、畏友に一部をお裾分けしたら先日「増やしたよ」と言って戻ってきたのだ。冬は家の暖かい部屋で育てたり、挿し木したり、丁寧に面倒をみてくれた。
沖縄では糖尿病や高血圧対策の民間療法としてマンジェリコンが利用されてきたそうだ。戻ってきた葉をちぎって毎日少しづつ食べるようにしている。苦いのはいかにも薬草そのものの味だが、おいしく食べられる方法を考えたい。畏友に感謝だねー。一般的には葉を煮出してお茶として飲むことが多いようだ。パンづくりに混ぜ込むと苦みがかなりなくなるという。葉も冷凍保存でよいという。一歩、近づいたぞ。