わが家の隣は耕作放棄地となっていて現在はススキヶ原となっている。そのため、クズや小動物の天国になっている。毎年もっと早く草刈りをやっておけばといいながら結局今ごろになってしまう。草刈機と鎌を武器にススキを刈り取る。そのため、真直ぐな境界が明確になったことは前進だ。
刈り取った大量のススキは野菜の防寒にマルチとして利用する。畑までススキを何度も往復して運ぶのもけっこう汗を伴う。これもリハビリ・健康のためと自らに言い聞かせる。
キャベツ・ミズナ・レタスなどの防寒に利用するが、もう一つの狙いはススキを肥料にするのだ。やっかいものが役に立つのだ。一年くらいするとその茎は粉々になっていく。だから、できるだけススキの上を足を高くして踏んづけて歩くのだ。これも運動になる。農作業とは自然を活かして人間と共生するということに意味がある。