山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

やっと青空が見えてきた

2016-09-25 21:04:31 | ポエム
 やっと雨が止まり青空がやってきた。
 久しぶりに洗濯物を外に干す。
 雨で喜んだ雑草の背丈が伸びたので、きょうは一日中草刈りとなる。

                     
 雨を見越して撒いたホウレンソウとニンジンは芽を出してきたのはラッキーだけど。
 雨で大根やカブが病気にならなければいいのだが。
 都会では野菜が高騰しているという。

                      
 景観的には山と雲と川とが山水画を描いてくれているのは楽しみの一つだった。
 一人住まいの高齢者の生活は雨続きの日々はつらい。
 それ以上に、土砂崩れや停電などの自然災害を覚悟しなければならないのが過疎地域の宿命だ。

     
 裏の畑にはアナグマかイノシシの痕跡が残されていた。
 かれらも活動開始ということらしい。
 サツマイモや落花生の様子を偵察に来たのかもしれない。

 ネコちゃんが貸してくれた詩集(坂井一則『グレーテ・ザムザさんへの手紙』コールサック社)を読み始めた。
 <雨の日に>
 「 子供の頃/ 雨の日には思ったものだ/ あの雲の上には果てしない空があって/ その空では幸せが溢れていて /
  天使たちも舞っていることだろう/ でも地上はいま雨が降っていて/ ぼくらは罰のように打たれているのだ/ と/

 だからぼくらは/ 雨の痛みのぶんだけ/ やさしくならなければいけない 」(抜粋)
 
 
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