先月の末「春野山の村」へ行ったときのこと、路傍でひょいと見たのが「エンシュウハグマ」だった。
群落になっていないうえに、背丈も低いので見つけるのは難しい。
静岡から愛知周辺の地域限定=遠州の固有種だ。
花のかたちも風車のような特異なかたちが印象的だ。
花の蕾は濃い紫色だった。
花の色は淡紫色でいっけん白色に見える。
「はぐま(白熊)」とは、高僧が持つ「払子(ホッス)」の先端部分の動物の毛だそうだ。
名前の漢字からしてその毛は白熊の毛かと思ったが、大外れ。
それは中国奥地に生息する「ヤク」の毛だそうだ。
インドでは蚊や蠅を払う用具だったが、禅宗では煩悩を払う仏具となって広まったそうだ。
「厄を払う」という意味合いもあるようだ。
なんてこった。
(画像は名古屋神仏具KKのHPから)
群落になっていないうえに、背丈も低いので見つけるのは難しい。
静岡から愛知周辺の地域限定=遠州の固有種だ。
花のかたちも風車のような特異なかたちが印象的だ。
花の蕾は濃い紫色だった。
花の色は淡紫色でいっけん白色に見える。
「はぐま(白熊)」とは、高僧が持つ「払子(ホッス)」の先端部分の動物の毛だそうだ。
名前の漢字からしてその毛は白熊の毛かと思ったが、大外れ。
それは中国奥地に生息する「ヤク」の毛だそうだ。
インドでは蚊や蠅を払う用具だったが、禅宗では煩悩を払う仏具となって広まったそうだ。
「厄を払う」という意味合いもあるようだ。
なんてこった。
(画像は名古屋神仏具KKのHPから)