田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

インゲン豆の収穫(2023/6/20)

2023-06-20 22:45:23 | ピンピンころりは田舎生活から
梅雨の中休みで、今日もいい天気。
妻と竹田農園に出かけました。

 お昼のバーベキューを挟んで、私は、休耕田に積んだ刈草をリヤカーで畑に運んだり、刈り残した休耕田の草刈。



 運んだ刈草は、今日はサツマイモの畝に敷き詰める。

草が生えにくく、ゆっくりした肥料効果もあり、ビニールのマルチングより、サツマイモの収量は4倍増する。

 妻は、私が運んだ刈草をサツマイモの畝に敷いたあと、今が取り入れ時のインゲン豆とモロッコ豆(インゲン豆の一種)を収穫。(冒頭 インゲン豆)

 沢山取れたので、子どもたちに送ることに。
 インゲン豆は、メキシコ原産で、これを食べると、気持ちが朗らかになるらしい。
沢山食べるメキシコ人は、インゲン豆のお蔭で、日本人より自殺率が 1/8と少ないという説も
シャキシャキの食感で、食べ飽きない。

 明日は久しぶりの雨、畑も喜ぶ。
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鎌田実氏の「病気になりやすい遺伝子を自分でコントロール」を読んだ 2023/4/25

2023-04-25 11:44:08 | ピンピンころりは田舎生活から
毎月、飲み仲間のYG氏から、小冊子を送って貰っている。
お互い年をとり、「なかなか話す機会も減ったから、冊子が話すきっかけ」とお礼の電話をすると答えが返ってくる。
 この冊子に、長野県の諏訪中央病院の院長を務めて、地域医療に貢献した、鎌田実氏が毎月エッセイを書いている。
 ご自身の体験に基づいた、心身の健康を高めるための知恵満載、なるほどと思ってしまうエッセーが毎回。
昨日YG氏から届いた冊子のエッセー、面白かった。

 内容は、ガンになりやすい体質、糖尿病になりやすい体質、認知症になりやすい体質があり、これは親から貰った遺伝子に、由来する。
 この遺伝子があると必ず発症するという訳でもない。
 鎌田氏は父親から糖尿病になりやすい遺伝子を受け継いでおり、発症の確率64%。
こうした遺伝子は、通常細胞の中で眠った状態。
これが、活動を始めるのは、細胞の酸化が引き金になる。
 細胞の酸化というのは、鎌田氏によると、「細胞の酸化の引き金になるのは体内の「慢性炎症」です。傷やケガ、急病などで起きるのが「急性炎症」ですが、慢性炎症はそのように急激なものではありません。通常はすぐに治まるはずの炎症反応がいつまでも長引き、ブレーキがかからなくなってしまう状態です。・・・・この慢性炎症が続くと病気の遺伝子が働き出し、体内でじわじわと病気を悪化させるリスクが高まってくるのです」。
 細胞の酸化(体内の慢性炎症)を防ぐのが、適当な運動と野菜をたっぷりとることに尽きるとのこと。

 適当な運動は私と同年齢の爺さん・婆さん達ウォーキング等続けている方が多い。
私は、テレビや雑誌で見て、かかと落とし体操、くねくね・ガニハミ体操を寝る前にやっている。歩く歩幅が大きくなり、肩こりもなくなった。
 

 たっぷりの野菜は、一日350gが目安とのこと。
鎌田氏が長野の病院で、地域の食事慣習の改善に栄養士の皆さんと取り組んだのもこの野菜350g。
 その効果で、長野県は長い間、長寿日本一。
 350g/人・日の野菜を取れている県は、日本ではまだ7つだけで、他の県はあと50g足りない。

最後に鎌田氏は「がん、認知症、糖尿病を防ぐカギは、運動と野菜摂取です。」で締めくくっている。

 別の日、テレビで腸内環境と食物繊維の話題で、食物繊維をしっかり取るコツは、もう一品野菜を食べろ。
 これも分かりやすい指摘。

 竹田農園でバーベキューをするとき、畑の野菜を炭火焼で食っているが、いままでバーベキューでは食っていなかった、大根も焼いて食ってみようと、いま思っているところです。
 ホイル焼き、バターを付ければ多分美味しい。
(冒頭、先日のバーベキューの畑の野菜)
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健康診断 悪玉コレステロール(2022/11/17)

2022-11-17 22:26:14 | ピンピンころりは田舎生活から
毎年、苅田町から案内のある健康診断を受けている。
血液検査等一月前に行い、先日その結果を聞きに、病院に。
分かりやすい説明をしてくれる先生で、妻は定期的に診察を受けている。

 私は、特に治療を要するものはいつも無いのだが、例年気をつけてねの、黄色信号になっていた、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の値が、要注意から正常に改善。
 妻も同じで、二人で、最近何か特別なことをしたかねーと。

 閃いた、検査した当時、ニンニクの醤油漬けを毎日一つづつ食べていたからかも。
そう思って、受診結果票のLDLコレステロールの説明を初めてしっかり読んでみた。
動脈硬化危険因子とある。
 ネットで見ると、このコレステロールが多いと、血管内部に脂の層としてくっつき、血管が狭くなると。

 ニンニクは、2年前から畑で栽培を始め、今年はニンニクの醤油漬けを作り、しばらく食べた。
畑友達のAN氏の隣で畑仕事を楽しんでいる90才を越した、元気な男性がおり、この方は、小学校の先生をしていて、脳梗塞で2度倒れ、一念発起、毎日ニンニクを一粒ずつ食べ始めたら、すっかり元気のこと。
畑でもニンニクを大量に栽培、よく出来ている。
この90過ぎの男性のニンニク作りと摂取を私も真似しようと思っているところ。

 私の母も、脳梗塞で倒れ、半身マヒ、5、6年寝たきり生活が続いた末、亡くなった。
もっと前から、手足のしびれで日常生活を母に頼りきりだった父も、母が倒れてから心労で、老人性うつ病に苦しんだりで、入退院を繰り返し母が亡くなる20日前に亡くなった。
 脳梗塞は、父母にとってとんだ疫病神。

 息子の私は同じ轍を踏むのは御免で、これからもニンニク栽培、力を入れたいと思ったことでした。
 今年のニンニク、元肥は、くだんの90過ぎの男性が畑で使っているのと同じ、牛糞・豚糞・油粕ミックスの、いかにも効きそうな肥料を真似して購入、鋤込んでいる。
 10月に球根を植え、発芽、現在元気に育っている。
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ソラマメの最後はピンピンコロリ(2020/6/9)

2020-06-09 19:45:04 | ピンピンころりは田舎生活から
抜けるような青空、しかし明日から梅雨入りで雨の日が続く天気予報。
晴れの日のうちに畑仕事やってしまおうと、妻と竹田農園に出かけました。

 美味しい豆を提供してくれたソラマメ、取入れ終わり。
二種類植えており、先に収穫した大粒のお多福豆は、収穫が終わったとたんに、葉を正体不明の虫が平らげて、今は無残に茎だけ。
 通常の大きさのソラマメは、収穫終盤で葉はしっかり残っている(冒頭)。
 時は初夏、年老いたソラマメの葉や茎を平らげる虫が畑に沢山おり、こうしたあっという間のソラマメの退場となる。
 これは、グリーンピースも同じ。
 虫に食べられたソラマメの葉は、糞になり、畑の土に還る。
 うまく出来ている。
ソラマメ、グリーンピースの終盤は、私の周りの爺さん、婆さんが狙っているピンピンコロリ。
なぜ取入れが一段落すると、とたんに、ソラマメ、グリーンピースの葉は、虫にあっという間に食べられるのか。
 豆を充実させている間、何か虫の嫌う臭いを出していのかも。

 妻は、ジャガイモの取入れ。

 お昼はバーベキュー、妻の友達のYさん合流。野良猫も。


 私は、農園の草刈りの後、ナスに取りついているテントウムシダマシを手で殺していく。
成虫、幼虫、卵とボツボツ発見、写真は幼虫で葉を網の目状に食う。
幼虫と卵は葉の裏。

定期的にテントウムシダマシの一族が居ないか確かめ、手でひねりつぶさないと、ナスはあっという間に丸裸になる。

 キュウリも収穫始まる。


 草刈りが終わり、富有柿の近くまで、マムシの心配もなく、スタスタ歩いて行け、よく見ると、可愛い実。

 富有柿、今年も豊作の期待。


 雨模様はうっとうしいが、畑は乾燥気味で、恵の雨。
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ロビンフッドの冒険のタック坊主(2018/8/7)

2018-08-07 11:36:40 | ピンピンころりは田舎生活から
あまりの暑さに、今日は休養日で、我が家の気持ちのいいクーラーでノンビリ。
私が小学生の頃、両親が兄妹4人で読むといいと、大枚をはたいて買ってくれた(一冊380円 全50巻)講談社の少年少女世界文学全集、両親が10年前亡くなった後、この全集を私が引き取っていたのを引っ張り出して読んでみました。
 イギリス編、ロビンフッドの冒険、訳者は中野好夫とある。
発行は昭和36年、私が12歳、57年前に買ってくれたもの。
 この文学全集、当時の子供達が、図書館で読んだり、私のように親が買ってくれたりで、広く読んでいたもの。
 映画、オールウェイズ3丁目の夕日でも、腹を空かした小学生(大半の小学生はこのころ腹を空かせていた)が、学校の昼休みに読んでいる場面も。

 ロビンフッドは、イギリス十字軍の頃の物語で、広く民間伝承の寄せ集めらしい。
主人公のロビンフッドが、シャーウッドの森で悪代官を時々懲らしめながら、自由な森の生活を楽しみながら次々集まる、英雄豪傑を仲間に、冒険を繰り広げる物語。
 話の終わり近く、十字軍の遠征から帰ってきた、国王のリチャード獅子王が単身、シャーウッドの森にロビンフッドを訪ねるさわり、特に面白かった。
 悪代官の代わりに、ロビンフッドの腹心の豪傑を任命したりした後、ロビンフッドの仲間の不良僧侶のタック坊主に、広い寺の地所でも要らないかとリチャード王が提案したとき、タック坊主の答えが素晴らしい。

「いえ、いえ、わたしはただ、だれにもとやかく言われずに平和な生涯が送りたいのでございます。一わんの食事、一ぱいのぶどう酒、それいじょうのなにものももとめませぬ。健康で、その日その日をまんぞくして送れますれば・・・」
 王はためいきをつかれた。
「大きなのぞみじゃの、平和と健康とまんぞく。わたしにもその三つは自由にできぬ。神にねがいもとめるすじあいのものじゃ。わたしのためにもいのってほしい」


 その少し前、たまたま宿を提供してくれたタック坊主の案内で、シャーウッドの森をロビンフッドに会いに足を踏み入れた時の、リチャード王の感想も、納得。

「なんというさわやかさだ、この森の空気は。イングランドじゅうをさがしても、こんなうつくしいところはまたとあるまい。国王の宮廷もこれにくらべれば。みじめなもの。男一ぴき、こんなところで思いのままにくらせたら、しあわせだろうがなあ。」

 タック坊主、田舎生活のお手本。
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今年最初の休耕田の草刈り(2018/5/1)

2018-05-01 18:43:57 | ピンピンころりは田舎生活から
農園の回りの田んぼ、土手は草刈り、田んぼは耕運機できれいに耕している。
竹田農園には、2反田んぼがあるが、休耕田で、年3回は草刈りが必要。
 電車~自転車通勤で農園に出かけました。
 草刈り時間がかかるので、一汽車早めに乗ると、平成筑豊鉄道の車両、レトロな雰囲気のいい感じの車両。(冒頭)
農園に着き、リヤカーを組み立て、500メートル程下手にある休耕田まで。
 ↓草刈り前

 ↓草刈り後

 刈った草は山盛りにして、枯れた頃、畑に運ぶ予定。

 合間に、昨日見つけた、発芽したばかりのキュウリの芽をウリハムシから守るため、防虫ネットを張ってみる。

 初めての試み、多分効果ある。

 帰路、ちょうど知り合いのお見舞いから帰る途中の冒険家のM先生と、ばったり。
二人で自転車で田舎道、四方山話でした。

 今晩から明日とまとまった雨の天気予報。
やや乾燥気味の畑には、恵みの雨。

 一夜明けて今日(5/2)は久しぶりの雨。
農園の野菜も喜んでいることだろう。
 昨日の草刈りと往復電車~折り畳み自転車(13キログラム)で体が特に腰がやや鈍痛。
 こんな時は晴耕雨読で、我が家で読書。

内村鑑三の「一日一生」という本があったので、パラパラ読んでいると、次のような一節。

「労働の快楽もまた貧者特有のものであります。世に不幸なるものとて、働かないもの、働かずしてすむ人のごときはありません。労働の快楽は最も確実なる快楽であります。よし適当の報酬のこれにともなわないとしても、労働に「われは今日もなにかしたり」という満足があります。西洋のことわざに「最大の罪悪は何事もなさざることなり」ということがありますが、実にそのとおりであります。娯楽機関は一時の鎮痛剤にすぎません。いっしょうけんめいに働く時には、人は何人も小児のごとくにイノセント(つみなきもの)となるのであります。(一日一生 5月の冒頭)」

 69歳、昨年から給与明細のない生活で、貧乏生活を楽しむ身。一日草刈りで今日は腰が痛いが、草刈り後の春の田畑の風景は見飽きない、力が湧いてくる。内村鑑三の一節、良くわかる。
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土浦・水戸ブラリ旅(2018/2/26~27)

2018-02-27 23:10:47 | ピンピンころりは田舎生活から
東京に、甥の結婚式に出て、長男夫婦宅で孫と遊びで、4日程妻と関東に出かけました。
後半は、茨城県の土浦・水戸のブラリ旅。
 土浦市は隣町が阿見町で、この町にある茨城大学農学部で日本で最初のヤーコン栽培が始まり、町の特産品にしていると聞いており、ヤーコンにまつわる何かあるかもと寄ってみたもの。
 土浦ではヤーコンの形跡、見つけること出来ず。
 ついでに、日本で二番目に大きな湖、霞ケ浦を遊覧船で遊んでみたいとの希望も。
 遊覧船は、乗り場まで、たどり着くも、あいにくこの日は、お休みでガッカリ。


 せっかくここまで来たのだからと、水戸の偕楽園の梅を見ようと、千葉市内に一泊。
例年なら、梅がまっさかりのはずが、今年の冬の寒さに、まだ2分咲き。

しかし、梅は、桜と違い、一輪、一輪開いたり、蕾だったりに値打ちのある花だそうで、偕楽園、来た甲斐があったと、満足でした。

 よく手入れされた、偕楽園の広大な庭園をブラブラしていると、正岡子規が明治22年に偕楽園に遊んだ時の句。

 まだ大学生だったころの句だと思うが、ちょうど、現在、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでいるところで、正岡子規が結核と闘いながら、俳句の新境地を切り開くさわりに来たところ。印象に残る句碑でした。

 偕楽園に隣接してある、徳川ミュージアムに、なんとなく寄ってみました。
展示されている、パネル、土産、遺品で一際光彩を放っているのが、水戸黄門こと、徳川光圀。
 名君だったと、感銘しました。
 水戸徳川家の2代目に兄を差し置いて指名されたが、嫌で、問題児だったのが、司馬遷の史記に、自分と同じように、国を任されるのが嫌で逃げ出した兄弟の話しを読み(伯夷、叔斉)2代目を受ける決心をしたとのこと。
 史記に啓発され、日本の史記を作ることに心血をそそいで、大日本史を編纂し、完成をみることは無かった(明治になって、完成)。
 隠居して兄の息子に、家督を譲ってからは、農業にいそしみ、跡を継いだ藩主に年貢米を納めたとのこと。
 どれも、詳しく説明もされ、完成した大日本史そのものや、隠居した住居を大事に復元・保管している様子が、パネル展示されるなど、今に至るまで、地元千葉で、尊敬され、親しまれていると感じ入りました。
 徳川ミュージアムの中庭のベンチに、水戸黄門の像が座っており、私の帽子を像の杖にかけて、パチリ。


 楽しい4日間の旅でした。
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松永安左エ門とキケロの農業(2017/10/22)

2017-10-22 18:40:08 | ピンピンころりは田舎生活から
雨と台風21号で、家に缶詰。
テレビにも飽き、読書。
松永安左エ門(電力の鬼と言われた実業家、茶人、随筆家、登山家、遊び人)の著作集と、キケロ(古代ローマの哲学者らしい)の「老年の豊かさについて」

 目に留まるのは、畑や農業の関するくだり。

松永安左エ門の著作集3の発刊にあたっての月報という冊子に、以前総理大臣を務めた中曽根氏の松永安左エ門の思い出話。

「一番いい庭師は、庭師でなく百姓だ」と言っておられました。

 竹田農園で草刈りをしたり、綺麗にそろった野菜畑を見ると、周囲の山とマッチして、見事な景色だとよく思う。稲穂が垂れた、周りの農家の田んぼもしかり。さすが松永安左エ門、よくわかっていると思った次第。

 キケロは高校の世界史の教科書で名前は知っていたが(紀元前106~43年、ローマの哲学者、共和制最後の政治家、63歳で暗殺される)著書を読んだこと無し。雑誌を読んでいて、「老年の豊かさについて」で、青春の自由奔放な快楽は老人には無いが、農民の土に親しむ喜びは、青春のそれに勝るとも劣らない」と書いてあるとあり、アマゾンでその本を取り寄せたもの。
 なるほど、
「こうして農業を楽しんでいた人たちの老年は惨めだっただろうか。思うにこれ以上幸せな人生は、たぶんありえないね。それはただ、耕作が全人類にとって有益だという実益上の見地だけではない。前に述べたように、農業自体が楽しいのだし、農業は人々の食物や、さらに神々の祭祀にも役に立つもろもろのものを彩豊かに作り出すから、そう思うのだ。(八木誠一訳本65ページ)」

 役立つもろもろのものには、不良爺さん達の健康野菜「なた豆」「ヤーコン」もあると思いながらこの箇所を読んだしだい。

 年齢も68歳になると、こういった本、面白く読める。
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雨中のバーベキュー(2011/5/23)

2011-05-23 18:13:18 | ピンピンころりは田舎生活から
 特に予定もないので、竹田農園に草刈りとおもっていましたが、あいにく雨。
午後は雨足が強くなるらしい。
妻も次男も出かけで、一人で家にいるよりはと、小雨の中、竹田農園に。
行橋駅まで電車、農園までタクシー。

(畑の恵み) 
お昼は、畑の新ジャガを探り掘り、ソラマメ、アスパラ、新玉ねぎも。(冒頭の写真)
雨脚が段々強くなり、林のヒノキ、あすなろの大木が4本そびえる場所に、ビニールシートを吊るすと、雨に耐えるバーベキュー食堂出来上がり。
火を起こし、現地調達の食材を焼く。(下の写真)

新鮮で、口当たりが良い。ビールとカッポ酒にもあう。

(病院)
 農園のお隣に住む江藤正氏(元南海ホークスのエース、89歳)も長靴に傘でお見えになり、二人でビールにカッポ酒。
雑談。
「私は何で死ぬだろう。体は何処も悪くない。最近時々、鼻水が出る程度。」
私が、風邪で病院に行ったことはないでしょう。私は、年に2、3回は風邪で病院に行くが、と聞くと
「風邪で病院に行ったことは一度もない。7、8年前、自転車で溝に落ちて足を骨折したとき入院したのがただ一度の病院での治療。足の具合も今はとても良い」とのこと。
肌もピンク色で真冬でも素足で平気。
その素足も冬でもピンク色で血色がいい。
どうも体の作りが私とは違うと脱帽。
雨中バーベキュー、下に


(たき火)
 食事も終わり、今がとりいれ時の、グリーンピースを豆ごはん用に収穫し、ビニールシートに当たる雨の音を聞きながら、バーベキューセットに木の枝や竹を入れて、暖を取る。
今日は、最高気温15度と結構寒い。
立ち上る炎を眺めていると飽きない。(下にたき火)

気持ちも暖かに。
いい音楽を生演奏で聞いているのとよく似ている。
持ってきた、チャーチルの「第二次世界大戦」(チャーチルはこの著作でノーベル文学賞をとった)をコーヒーを飲みながら読んでいると、仕事帰りに私を迎えに来た次男が到着。
片付けて帰路に。

いい休日でした。
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リヤカー稼働、タヌキと再会(2010/12/23)

2010-12-23 22:01:31 | ピンピンころりは田舎生活から
 昨日の雨交じりの、すっきりしない冬の日から今日は、一転、よく晴れた、温かい休日。
竹田農園に、妻運転の車で。
農園のある谷の入り口から馬ケ岳、御所ケ岳の山並みをパチリ(冒頭の写真)

(畑元気) 
私は、刈り残したイチジク畑(休耕田)100坪の草刈り。
妻は、大根、カブ、チンゲン菜、ネギなどの収穫。
どれもよく育ってみずみずしくうまそう。
畑は、ソラマメ、グリーンピースも発芽し、元気。
イノシシ軍団、タヌキ衆にイモ、豆を食い尽くされた荒廃の痕跡は皆無。(下の写真)

ヤーコンも4株程ほりあげる。
まずまずの出来。

(リヤカー本格稼働) 
夏の日照りの水運び、イチジク畑の刈り取った草運びに4万円で買った、組み立て式リヤカー、今日は出番。
草刈り予定のイチジク畑にリヤカーに草刈り機を乗せ到着、まず草刈り(下の写真)。

きれいに刈った後、一月前に刈り取って山積みにしていた草を一部、このリヤカーに乗せる。
一輪車の4倍は乗る。(下の写真)


これを収穫の終わった畑の畝に、敷き詰めると、草が生えない、土が健康になるという一石二鳥。
休耕田には、リヤカーで20往復は必要な草が山盛りで、冬の暇なとき、せっせと運ぶ予定。

(久しぶりのバーベキュー)
 四国旅行やら雨やらで、しばらく農園でのバーベキューはお休み。
久しぶりに炭火を農園の林で起こし、先日釣ったアジ、四国から買ってきた鳴門金時(サツマイモ)を焼く。
お隣の江藤正翁(元南海ホークスのエース、88歳)も一緒に。
炭火がポカポカ、ビールにカッポ酒がうまい。

江藤翁と雑談。
〇世話になっている病院で医者と雑談していて、「普段話をする人はいますか」と、医者が聞くので、毎週のように、竹田さんと、バーベキューをしてよもやま話、年に二度、気のいい仲間でバス旅行で、ビールをたらふく飲んでいる、と言うと、「それが何よりの薬ですよ」と医者の意見。
こうして、四方山話をするのは、健康の元なんだろーねー。
火にあたりながら飲むビールは実にうまい。

(腹ペコタヌキに同情) 
 バーベキューも終わり、残りの草刈りを仕上げようと、食材を片付けていると、なんと、この夏一度見かけたタヌキがトコトコと畑の方に歩いてくる。
毛が半分抜けて、やせこけた感じ。
冬のタヌキは毛がふさふさ、体重も夏のタヌキに比べ、1.5倍になると聞いているが、夏よりも痩せた感じ。(下の写真)

春先の寒波で、花芽が落ちたらしく、歴史的な柿の不作で、例年なら何千個も熟した柿が地面に落ちており、これをたらふく食ってきただろうに、今年は、熟し柿、皆無。
私がいることに気が付いて、逃げるも、腹が減って、食い物の匂いに去りがたいようで、壊れた納屋の前で、座り込む。(下の写真)

タヌキは、犬科で原始的な犬の特性を示すとタヌキの解説hpで読んだが、見ていると可愛げがあり、ジャガイモ・里いもを食い尽くされた恨みは忘れて、餌をやりたくなる。
食べきれず残っていたアジの炭火焼、熱くないのを確かめて、投げると、貪り食う(下の写真)。

このタヌキ、この冬を乗り越えれるか疑問だが、生きる必死さが伝わってきて、「シッカリなー、ついでにマムシも退治してくれよ」とエール。
針を鼻先に引っかけて、タヌキを懲らしめるための、イイダコ釣りの仕掛け、かわいそうになって、取り付けは止めに。

今度の日曜、名高い漁場の汐巻に鯛釣りのよていだが、強い寒波がやってくるそうで、北風が強く多分中止。
やれやれ。

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