田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

雨の中、意外と釣れた(2011/6/12)

2011-06-12 20:30:58 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
日曜日、天気予報は雨、コーラル丸で釣り予定していたが、豪雨かもしれない、寒いし多分釣れないと中止。
汐巻に鯛釣りに行くといっていた工務店のS氏に電話するともう満席。
困ったときの関門フィッシングで、先週に続いて門司港まで。
乗合船。

(朝から雨)
 釣り人は私を入れて3人。
雨がシトシト降るが、ポイントに着くと、この時期釣れるアコ(キジハタ)、鯛を狙って10隻程の釣り船が既に糸を垂らしている。(冒頭の写真) 
 雨で視界が悪いが、次々と船が行かい活気がある。
 自衛隊の護衛艦も瀬戸内海向け航行。(下の写真)

 川からの濁流で、海は濁って釣りにならないかもと心配したが、結構水は澄んでおり、やれやれ。

(アコが釣れた)
先週、小さいリリースサイズのアコしか釣れなかったので今日こそと、気合がはいる。
釣り方は、やはり分からない。
錘が底から50センチくらいと言う船長もいたし、そんなに上げなくてよいと言う船長もいた。
上げたり下げたり、なんとも一貫性がない。
関門橋近くに移動したとき、はっきりした当たり。
思い切り合わせると、上がってきたのは30センチ程のお持ち帰りOKサイズのアコ。
やれやれ、二試合目にして、やっとポテンヒットが出たという気分。

(高級魚)
 缶ビールを3本飲み干し、お昼のおにぎりを頂き、潮の流れも速くなり、よどみのキス、グチがいそうな
ポイントを船は流す。
生簀には、アコ一匹に、アラカブ、30センチ程のグチ4匹と今晩の夕食には十分。
そろそろ終わりだとぼんやり思っていると、
私の横で釣っていた釣り人、「ヒラメ!」と。
見ると、70センチはあろうかとい立派なヒラメ。
船長が特大のタモを持ち出して掬う。
食い物が豊富で流れが激しいからか、筋肉ムキムキで厚みは8センチはあろうか。
二匹目のドジョウと隣の釣り人の仕掛けを真似て作り、急ぎ投入。
掛ったのは、キスで、一緒の釣り人、立派なキスじゃ、と慰めてくれました。

ヒラメは次回のお楽しみ。

(アコ、アラカブの主食はカニ)
 アコを釣って、針を外していると、口から小カニが何匹も出てくる。
関門海峡は日本海、瀬戸内海の潮が一日二度入れ替わる関門で流れが激しい。
プランクトンが豊富だそうで、カニ、エビが大量に育っており、それを食べにアコ、アラカブ、鯛がこの時期やってくるらしい。
カニがもっと大きくなるとタコもやってくる。(アコの口から出てきた小カニ、下に)


(夕食)
 持ち帰ったアコ、アラカブは刺身。
グチは3枚に下してムニエルに。(下の写真)

 家族3人で平らげる。
 新鮮でおいしいと好評。

 明日は竹田農園で、赤玉ねぎ、ジャガイモの収穫。釣れたキスも食べよう。
コメント
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