田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

菊芋?(2014/11/19)

2014-11-19 23:07:09 | 釣り・畑の実験と発見
 飲み仲間の不良爺さんのお一人、薩摩隼人のOG氏から、農園の畑に植えなさい、健康芋よ、と頂いた球根、菊芋。
 大きくなるよと、OG氏が話していたが、驚いた、高さ3メートルは優にある。(冒頭の向かって左に枯れた菊芋の、くき)
 球根は2個植えただけ。
ヒマワリの仲間らしい。

 先日、スナップエンドウの畝作りで、溝を掘っていると、綺麗な球根。
 オー、菊芋ゲット、と喜んで持ち帰る。

 菊芋は、ヤーコンと同種の作物で、キク科。
ヤーコンも、菊芋も、オリゴ糖系の糖分を大量に含み、オリゴ糖系は、いくら食べても、血糖値が上がらない。
 ヤーコンは甘く、梨の食感。
 形態は、ヤーコンは茎の真下に鈴なり、この菊芋は、茎から少し離れたところに、鈴なりらしい。
 
 持ち帰ってサラダにして一昨日食べた菊芋、まるで、生のジャガイモを食べているような食感。

↑このサラダ、トマトは、竹田農園の35年、無農薬、無化学肥料、大量の枯草畑の産物。
土が健康で、強いからか、いまだにトマトが取れる。
 レタスは、竹田家本宅の庭先のツマミ菜。
 ハムは、買ってきたもの。

 
 菊芋が、まるで甘みが無いのは、オリゴ糖の分子?が30個程長くつながっているためらしい。
この糖が腸内に入って、ビヒィジス菌の栄養になり、ビヒィジス菌が増えるとNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が増殖し、癌細胞を退治してくれる。

 ネットで調べると、ジャガイモの代替で、肉じゃが、カレーに使うと、結構いけるらしい。

 サラダも、妻の感想では、ドレッシングをかけて食べると、おいしいとのこと。

 やはり、健康野菜の本命は、ヤーコン。
甘みがあり、生でもテンプラでも、驚きの味+血糖値を抑えてくれる。
免疫力も、菊芋同様、高めてくれる。

 11月中旬から収穫期の菊芋は、ヤーコンを収穫し始める12月中旬までに平らげ、その後は、ヤーコンという風に、棲み分けするのがよさそう。
コメント
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