田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

秋の日照りは今年は4wで終了か(2023/11/7)

2023-11-07 23:23:26 | 地球温暖化?
この3年、10月から11月にかけて、晴天続きで雨無しの天気が続いている。
一昨年は7w、昨年は4w、今年も10/10日以来、まともな雨が農園近辺にはなく、ようやく、昨日雨。
 我が家で雨が降り出したのを見て、農園ではどうだろうかと気がかり。
12キロ離れた農園に、往きは電車~折り畳み自転車、帰りは合流した妻の車で、竹田農園でした。

 途中渡った今川、雨の影響か、ダムの放流が続いているのか、しっかりした流量。


 農園に到着、さっそく空き地に置いた空き缶を見ると、底に少量の水。(冒頭)
せいぜい、2ミリ程度の雨だったみたい。
 140坪の畑には、10ミリで4トンなので、800キロほどの雨が降った勘定。
 発芽したばかりの大根、カブ、菜花等の秋野菜には待望の雨で、一安心。
今週金曜日には、また雨の天気予報で、これにも期待。
 金曜日に降るらしい雨も考慮すると、今年の秋の日照りは、昨年同様4wで終わったと見て良いかも。
最近目立つ、秋の日照り(旱魃)は地球温暖化が関係しているらしい。
上空に高気圧、低気圧を東に移動させる空気の波があり、地球温暖化でこの波が遅くなっているとのこと。
そのため、低気圧、高気圧がなかなか移動せず、雨が降れば洪水、晴れると、干ばつという、畑の野菜には勘弁してくれというお天気に変わってきたとか。

 木陰に、椅子やら焚火コンロを出していると、畑友達のY夫妻がやってくる。
一緒に焼き芋をしながらお昼を食べることに。
 午後、玉ねぎ用の畝に肥料を撒き、畝作りをしてくれることに。

 
 お昼は、畑の野菜を焼いて、焼き芋にお餅等。

私はビールも。

 Y夫妻の加勢があり、当座、バケツとリヤカーでの畑への水やりも必要ないので、しばらくやっていなかった、休耕田に積んだ刈草を集めに、リヤカーで。

 持ち帰った刈草は、合流した妻が、ジャガイモの畝に敷く。

 ジャガイモ、成長は順調なのだが、端の株が数本、芋虫らしきものに、葉脈迄食われている。

来るたびに被害が広がっている。
探してみるも、芋虫らしきもの見当たらず。
 畑は無農薬でやっているので、困ったと思っていると、このジャガイモの畝を大きなカマキリがのそのそと歩いている。
 産卵を終えた雌と思われる。
 カマキリ、にっくき芋虫を食ってくれとお願い。
 多分、捕まえて食ってくれる。

 農園の渋柿、葉が落ちて、いい具合に色づいてきた。

毎年塩水に漬けて渋を抜いているが、もう取り時と、収穫。
 2本、丸い種のある渋柿があり、これが塩漬けにちょうどいい。
この2本の渋柿の木から渋柿を取る。
 鮮やかな柿色で、渋を抜けば美味しそう。

 夕方、持ち帰って、夕食後、水洗いし、3.5%の塩水に漬けて、出来上がり。
2Wで、渋が抜けて、マンゴー風味の美味しい柿に変身する。

 16年前から毎年この時期に、やっていて、我が家で食べたり、知り合いに差し上げたり。

 秋の日照りが終わったらしいと、ホットした一日。
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2 コメント

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おはようございます (いでのマネ)
2023-11-08 07:01:05
施設の畑ではハダカムシと呼んでますが、夜に葉を食べて朝方には地中にもぐる虫がいます。こやつやっつけるのに無農薬では無理なんで、農薬を苗のうちに使って退治してます。無農薬は憧れますが、難しいのが現状です。
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ジャガイモヨトウムシ (takeda)
2023-11-08 08:48:10
ハダカムシ情報ありがとうございます。
ネットで見ると、ジャガイモヨトウムシというのが、夜、ジャガイモなどの葉を食害するとあり、こやつですかね。春のヨトウムシは、5月の食害がひどいので、種まき時期をずらしてかわしていましたが、この秋のヨトウムシは、あまり意識していなかったです。人間が見つけるのは難しそうなので、カマキリや、最近増えたアマガエル、住み着いてるガマガエルのオヤジに期待。運を天に任せる心境。この秋は、ジャガイモの収量減るかも。
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