田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、黒ラベルの会という、なんとなく集まってサッポロビールを飲む会の、バスハイクに出かけました。
この13年、毎年2回バスハイクで、私が幹事。
今回は、佐賀の酒蔵と、大隈重信の生家と記念館を訪ねることに。
(寄る年波)
13年間もやっていると、皆さん年々年を取り、あちこち体にガタ。
今回は棄権するという不良爺さん達続出で、毎年35人は参加していたのが、今回は、27名。
それでも、怪我の功名、大型バスは27人で乗ると車内ゆったりで、皆さんくつろいで、笑いがあちこちから。
(小柳酒造)
佐賀の小城市にある、酒蔵の小柳酒造到着で、狭い入り口をさすがプロ、運転手さん大型バスを難なく通過させて無事停車。
200年以上たった古い酒蔵は、国の有形文化財になっているそうで、柱は杉、梁は松、柱は全て2階までの通し柱、梁は3層で、いかにも堅牢。
社長さんの説明でも、地震で被害があったという記録がないとのこと。
農園のなた豆栽培では、なた豆が重いので、建物の梁に相当の横木を2本にして強度を高めて竹の支柱を作っているがそれと、同じ発想。
また、レンガ造りの煙突も、最近の酒蔵は加熱は油を使うので、必要なくなり、破損もしていたのだが、文化財に指定されたので、レンガを積みなおして作り直したとこと。(冒頭)
日本酒も、濁り酒と水で薄めていない20%の原酒が試飲で出され、皆さん、お土産に沢山購入。
(大隈重信記念館)
明治の肥前の鍋島藩出身の元勲、大隈重信の生家と資料館を見学。
実家は、アームストロング砲で幕末有名になった鍋島藩の砲術師範の家系。
早稲田大学を創設、テロで片足を失っても、自殺した犯人の家族を支援したりと、偉人。
諸君は必ず、いっぱい失敗する等、記憶に残る一言一言が記念館に展示。
(茶道とバスハイク)
電力の鬼と言われた松永安左エ門は茶道にも造詣が深く、残した随筆にはお茶は形式は二の次で、てんてこ舞いで走り回って力を出し、工夫・知恵を駆使して来客に、静かで楽しい心の満足を味あわせるのが茶の根幹とよく書いている。
バスハイクもお世話をしていると、松永安左エ門流の茶と同じ営みのような。
バスに乗った不良爺さん達が、ゆったりして気持ちよく過ごせることに心がけていると、楽しいひと時になって爺さん達も私も命の洗濯になる。
面倒なようだが、13年続いたのは、こうしたお茶と通じた、面白さのため。
(俳句)
このバス旅行、毎回句会をしており、入選者4名には景品。
私の句は
「バスとまれ、トイレは何処だ、佐賀の秋」
トイレが我慢の限界でコンビニの前でバスにとまってもらい、トイレ休憩したk氏の心を読んだ俳句。
久しぶりの入選でした。
来年桜の頃に、長生きしてまたバスハイクと言いながら別れました。
昨日の日曜日、黒ラベルの会という、なんとなく集まってサッポロビールを飲む会の、バスハイクに出かけました。
この13年、毎年2回バスハイクで、私が幹事。
今回は、佐賀の酒蔵と、大隈重信の生家と記念館を訪ねることに。
(寄る年波)
13年間もやっていると、皆さん年々年を取り、あちこち体にガタ。
今回は棄権するという不良爺さん達続出で、毎年35人は参加していたのが、今回は、27名。
それでも、怪我の功名、大型バスは27人で乗ると車内ゆったりで、皆さんくつろいで、笑いがあちこちから。
(小柳酒造)
佐賀の小城市にある、酒蔵の小柳酒造到着で、狭い入り口をさすがプロ、運転手さん大型バスを難なく通過させて無事停車。
200年以上たった古い酒蔵は、国の有形文化財になっているそうで、柱は杉、梁は松、柱は全て2階までの通し柱、梁は3層で、いかにも堅牢。
社長さんの説明でも、地震で被害があったという記録がないとのこと。
農園のなた豆栽培では、なた豆が重いので、建物の梁に相当の横木を2本にして強度を高めて竹の支柱を作っているがそれと、同じ発想。
また、レンガ造りの煙突も、最近の酒蔵は加熱は油を使うので、必要なくなり、破損もしていたのだが、文化財に指定されたので、レンガを積みなおして作り直したとこと。(冒頭)
日本酒も、濁り酒と水で薄めていない20%の原酒が試飲で出され、皆さん、お土産に沢山購入。
(大隈重信記念館)
明治の肥前の鍋島藩出身の元勲、大隈重信の生家と資料館を見学。
実家は、アームストロング砲で幕末有名になった鍋島藩の砲術師範の家系。
早稲田大学を創設、テロで片足を失っても、自殺した犯人の家族を支援したりと、偉人。
諸君は必ず、いっぱい失敗する等、記憶に残る一言一言が記念館に展示。
(茶道とバスハイク)
電力の鬼と言われた松永安左エ門は茶道にも造詣が深く、残した随筆にはお茶は形式は二の次で、てんてこ舞いで走り回って力を出し、工夫・知恵を駆使して来客に、静かで楽しい心の満足を味あわせるのが茶の根幹とよく書いている。
バスハイクもお世話をしていると、松永安左エ門流の茶と同じ営みのような。
バスに乗った不良爺さん達が、ゆったりして気持ちよく過ごせることに心がけていると、楽しいひと時になって爺さん達も私も命の洗濯になる。
面倒なようだが、13年続いたのは、こうしたお茶と通じた、面白さのため。
(俳句)
このバス旅行、毎回句会をしており、入選者4名には景品。
私の句は
「バスとまれ、トイレは何処だ、佐賀の秋」
トイレが我慢の限界でコンビニの前でバスにとまってもらい、トイレ休憩したk氏の心を読んだ俳句。
久しぶりの入選でした。
来年桜の頃に、長生きしてまたバスハイクと言いながら別れました。
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