日光方面は吹雪!。その雪雲が、宇都宮まで風花となって舞ってきた(家内の話)中を、今日は足利市へ石仏巡りに入る。しかしこことて、赤城下ろしの冷たい風が吹き付けている。今日は、最初の仕事が紀年銘の拓本取り。紙を取り出したが、バタバタと風であおられる。それでも何くそと、石面に貼り付けたが、墨入れする前に凧さんよろしく飛んでいく。諦めて、意味の分からぬ文字部分だけを小さく採拓する事にした。
本当に、先週の那須方面の馬頭さん巡りが今日でなくて良かった!。一週間の違いで、秋と冬の違いである。
その後は、前回19日に巡ったコースの逆回りをして写真を撮る予定だったが、まだ時間的に大丈夫だろうと、足利市大曽根町の道路端へ車を放置して内を歩くことにする。それがいけなかった。途中途中に出てくる碑塔を見つけては記録を取っている内に、時間は瞬く間に過ぎ去って、気が付けば12時近くになっていた。そういえば、道端に放置した車は鍵もかけずにドアの窓も三分の一位は開けたまま。悪戯する人もいないとは思うが、近頃は何とも物騒な世の中。急いで戻ることにするが、少しばかり遠くまで来てしまったようだ。また、その帰り道にも面白い碑塔があるので、写真を撮ったり記録を取ったりとして車に戻ったのは、その後30分も経っていた。
旗川の岸辺で昼食にしようと、やっと車に乗り込んで来てみれば、その車を止めた近くに大きく立派な延宝庚申塔が目に入る。遅い昼食を後にして、早速カメラと調査用紙を持って見に行く。その場所は、民家の庭先のような場所でもあるので、その家の犬君の鳴き声がうるさい。もっとも、突然見知らぬ人物が目と鼻の先に現れて、石を眺めたまま動かないのだから当然と言えば当然である。おかげで、主銘文の頭のところ二箇所が読み切れぬままに諦める。ウ~ン、何とも悔しい!
1時過ぎになってしまった昼食を急いで腹へ詰め込み、今度は百頭町まで移動。浄徳禅寺へ立ち寄って、弘安七年銘の大きな板碑等を見せてもらう。本心は、拓本を取りたいのだが、今日の強風と寒さでは無理である。それにどうせ拓本を取るなら、境内になる4基とも全て取りたいので、これからでは時間的に無理である。住職さんに話しをして、来春また来ますというと笑っている。それでも、境内になる他の石造物は調査してしまう。
次に、近くの道沿いにある無住の地蔵院へ立ち寄る。ここにも沢山の碑塔があるが、既に西に傾きだした陽で、写真撮影は無理である。ここも、午前中勝負といった場所である。
この頃になると、北西の寒風は益々強くなり、「もう、今日は諦めてお帰り!」と言われているようで、今日の石仏巡りはここまでとする。
そしていつになく早く帰宅して、熱々のコーヒーを飲んでから、夕闇の迫る中を散歩に行く。これから、今日出逢った意味不明の読めない文字と格闘する事にしよう。
本当に、先週の那須方面の馬頭さん巡りが今日でなくて良かった!。一週間の違いで、秋と冬の違いである。
その後は、前回19日に巡ったコースの逆回りをして写真を撮る予定だったが、まだ時間的に大丈夫だろうと、足利市大曽根町の道路端へ車を放置して内を歩くことにする。それがいけなかった。途中途中に出てくる碑塔を見つけては記録を取っている内に、時間は瞬く間に過ぎ去って、気が付けば12時近くになっていた。そういえば、道端に放置した車は鍵もかけずにドアの窓も三分の一位は開けたまま。悪戯する人もいないとは思うが、近頃は何とも物騒な世の中。急いで戻ることにするが、少しばかり遠くまで来てしまったようだ。また、その帰り道にも面白い碑塔があるので、写真を撮ったり記録を取ったりとして車に戻ったのは、その後30分も経っていた。
旗川の岸辺で昼食にしようと、やっと車に乗り込んで来てみれば、その車を止めた近くに大きく立派な延宝庚申塔が目に入る。遅い昼食を後にして、早速カメラと調査用紙を持って見に行く。その場所は、民家の庭先のような場所でもあるので、その家の犬君の鳴き声がうるさい。もっとも、突然見知らぬ人物が目と鼻の先に現れて、石を眺めたまま動かないのだから当然と言えば当然である。おかげで、主銘文の頭のところ二箇所が読み切れぬままに諦める。ウ~ン、何とも悔しい!
1時過ぎになってしまった昼食を急いで腹へ詰め込み、今度は百頭町まで移動。浄徳禅寺へ立ち寄って、弘安七年銘の大きな板碑等を見せてもらう。本心は、拓本を取りたいのだが、今日の強風と寒さでは無理である。それにどうせ拓本を取るなら、境内になる4基とも全て取りたいので、これからでは時間的に無理である。住職さんに話しをして、来春また来ますというと笑っている。それでも、境内になる他の石造物は調査してしまう。
次に、近くの道沿いにある無住の地蔵院へ立ち寄る。ここにも沢山の碑塔があるが、既に西に傾きだした陽で、写真撮影は無理である。ここも、午前中勝負といった場所である。
この頃になると、北西の寒風は益々強くなり、「もう、今日は諦めてお帰り!」と言われているようで、今日の石仏巡りはここまでとする。
そしていつになく早く帰宅して、熱々のコーヒーを飲んでから、夕闇の迫る中を散歩に行く。これから、今日出逢った意味不明の読めない文字と格闘する事にしよう。