石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

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多摩石仏の会様と今年の庚申塔巡り話し

2006年01月25日 | Weblog
先日、「多摩石仏の会」の五島氏からメールが入る。要約は、今年3~4月に日帰りで足利方面の庚申塔巡りを昨年に続いてしたいのだが‥、ということである。東京の、それも西端から日帰りで、足利市まで来るというのだから、その情熱には脱帽すると共に、コリャ~半端な人達でないとその老いて益々の情熱に舌を巻く。
昨日、多摩石仏の会会長の石川氏に電話連絡して、日帰りならいつでもどうぞ!となって、4月22日の土曜日と仮決定する。
それにしても、八王子方面から日帰りで足利市の庚申塔巡りには参った。何がマイッタかというと、足利市だけで二千数百基もある中から、日帰りで見てもらうコース選びにである。仕方がないので、電車で来られる人には訪ねにくい場所である、足利市南部方面を案内することにしよう。延宝庚申塔に、青面金剛像の変わった像容塔に、石川氏ご希望のバンザイ型を組み合わせ、一日で足利市南部方面の代表的な庚申塔を全て見せてあげようと思う。もちろん、その途中には足利市の特徴的な石仏も含まれるが。
昨年秋の庚申塔巡りも、かなりハードな石仏巡りだったが、どうやら今回もそのような量的庚申塔巡りになるのは仕方がないだろう。それでも、いわゆる百庚申塔群は一つも組み入れていないのは心残りである。
昨夜、寝る前の一時をどの位の数の町を巡るのだろうかと指を折ってみたら、優に15町を越えていた。コリャーまずい。一日では回りきれないので、更にコースの絞り込みが必要なようだ。延宝庚申塔の幾つかを省略しよう。と、いずれにせよまだまだ先のこと、東京からの日帰りでは参加者が少なくて計画が実行されないこともあろうと、コース作成はまだ当分放っておき、4月になってからでも遅くはないだろうと思って眠りにつく。
それにしても、恐れ入った情熱である。流石に「多摩石仏の会」である。私には見習う気力もない!。
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