先々日に手拓した四角柱の碑表写真です。書かれている内容は、題名に記した通ですが、当然ながら変体かなを含んでいます。これを拓本を採り、パソコンで修正したものが、下段のものです。
この左側にあるのが、8行×28文字の銘文で、撰文は芳川逸で、揮毫者は足利市出身の大竹培です。然しながら、建立年がどこを探してもありませんでしたが、江戸末期に変わりはありません。その拓本も勿論採りましたが、碑面が荒れていて手拓しただけでは綺麗な拓本画像になりませんので、さてどうしようかとパソコンに取り込みが終わった今、考え込んでいます。まあ、これは今年の夏休み課題と捉えているので、時間を掛けて作成しようかと思っています。そうそう、それと右面は静軒 良(寺門 良)の撰文です。これも、どんな文章か、これからが楽しみな所です。