この時期、
毎年訪れている“佐賀の平尾台”ともいうべき登吾留山。
自生種のキキョウに逢いたくて、
今年もやってきたのだった。
青い空と、緑の草原。
こんな風景が大好きだ。
クルマバナや、
オミナエシや、
コオニユリが出迎えてくれる。
特に多いのが、カワラナデシコ。
このように色の濃いものもあるが、
白に近い薄い色の花もある。
いいね~
こちらは、ほんのりピン . . . 本文を読む
6月24日(土)
雨の中、
夏山トレーニングに登吾留山へ出掛けた。
トレーニング自体は、ここに書くほどのものではなかったが、
ある場所で、この花に出逢った。
「えっ」
と思って、近寄ってみる。
角度を変えてパチリ。
間違いない。
あの花だ。
下からも撮ってみる。
いいね~
しばらく歩くと、別な場所でも見つけた。
今度は、二輪。
夏山トレーニングの疲れがいっぺ . . . 本文を読む
佐賀県内の登吾留山には、
毎年、シライトソウを見に行っている。
で、今年も行ってみることにした。
まず迎えてくれたのは、サイハイラン。
この登吾留山の森は、サイハイランの森でもある。
開花には、もう少し時間が必要な感じであった。
いよいよシライトソウの森へ。
この白い点々、全部シライトソウ。
この辺りは咲き始めの花が多かったが、
こちらは、美しく開花していた。
いい . . . 本文を読む
3月9日に紹介したアマナの群生地とは違う、
別な場所でのアマナの群生地である。
またまた、場所をお知らせできない「登吾留山」ということで、
申し訳ないとは思うが、
アマナの生育地である水田の畦や河川の土手などは、
現在では環境が大きく変化しており、
見られる場所は少なくなってきている。
しかも、多くの人に場所が知れると、
盗掘などによって消滅の恐れがある。
よって、今回も「登吾留山」とさせて頂 . . . 本文を読む
登吾留山で、
とある花に出逢うことができた。
小さな花なので、
よく見ないと、その存在自体が判らない。
近づくと、花だということが認識される。
よく見ると、ジンジソウのような形をしたランだ。
陽が当たっていると、上手く撮れないので、
木陰の花を撮ってみる。
本当に可愛い花だ。
山地の樹林下に生える多年草。
茎の高さは図鑑では5〜30cmとあるが、
出逢った個体は、10~ . . . 本文を読む
昨日(3月8日)の休みは、
午前中は予約をしていた歯科に行った。
治療ではなくて、
歯垢を除去してもらったり、歯茎をマッサージしてもらったり、
数ヶ月に一度、歯の状態を診てもらっているのだ。
定期的に歯のメンテナンスをすることによって歯が長持ちすると、
歯医者さんからアドバイスを受けて、数年前からやっている。
午後、近くの登吾留山へ出掛けた。
里山なので、麓には田圃が多い。
畦道を何気なく見 . . . 本文を読む
セリバオウレンを探してブログに写真を載せるという、
「セリバオウレン・ブーム」というべき現象が起きたのは、
かれこれ10年近く昔のことではなかったか……
ここ数年は、私はセリバオウレンに逢いに行っていないし、
ブログに写真を載せてもいない。
当時さかんに写真を撮っていた人たちも、
今ではあまり話題にもしなくなった。
もともと九州には自生しない花だし、
薬草として畑で栽培されていたものが野生化し . . . 本文を読む
干支の山・鷹取山で“登り初め”をした後、
次に向かったのは登吾留山。
この登吾留山で、昨年の1月6日に、バイカイカリソウを見た。
バイカイカリソウの花期は4月~5月とされているが、
この登吾留山では、なぜか1月初旬から咲き始めるのだ。
果たして今年(2017年)はどうか……
美しい小川を見ながら、
ここから登って行く。
どこにでもある、普通の里山だ。
ゆっくり登って行く。
雰 . . . 本文を読む
私のホームマウンテンである天山では、
稜線に咲く秋の花は、
もうほとんど終わっている。
だが、標高の低い里山では、これからが秋本番。
いろんな花が咲いているだろうし、
まだまだ楽しめる筈。
ということで、今日は、近くの里山へ向かったのだった。
今は、どこへ行っても、コスモス畑を見かける。
いいね~
誰も歩かない道を、ゆっくり歩いて行く。
里の風景。
山羊もいた。
道の両側には . . . 本文を読む
県外の山ではタカネハンショウヅルを何度か見たことがあるのだが、
佐賀県内の山では、まだ一度も見たことがなかった。
『レッドデータブックさが2010 植物編』によると、
タカネハンショウヅルは(佐賀県では)絶滅危惧Ⅱ類種に指定されている。
やはり、県内の山で見ることはかなり難しいのだ。
このタカネハンショウヅルを、県内の山で見たいと思い、
ここ数年、地味ぃ~に探していた。
花期も9月~10月と限 . . . 本文を読む