この時期になると、フクジュソウの花が見たくなる。
毎年見ていたフクジュソウだが、昨年は見ることができなかった。
「仰烏帽子山にフクジュソウを見に行きませんか?」
と平六さんに連絡すると、
「もう咲いているんですか?」
との返事。
フクジュソウはもっと後になってから咲くのだと思っていたとのこと。
自生種のフクジュソウはまだ見たことがないという平六さんは、
「行きましょう!」
と即決。
登山口は、オーソドックスに元井谷と決める。
この時期は登山口は車ですぐに一杯になる。
午前4時半、武雄の某所で待ち合わせをし、
平六さんの車で、一路、仰烏帽子山へ。
7:50
元井谷登山口に到着。
もうすでに数台の車が駐まっている。
登山口から仰烏帽子山の山頂部が見えたが、白くなっている。
霧氷ができているようだ。
楽しみだ~
登山口からすこし下った辺りに車を駐め、準備にとりかかる。
そうしている間にも、次から次へと車が上がってくる。
8:15
元井谷登山口を出発。
今日は、先に山頂へ向かい、霧氷(あるのか?)を観賞。
下山途中、仏石分岐からフクジュソウ群生地へ向かい、
眺めの良い場所で昼食。
その後、ゆっくりフクジュソウを楽しむ計画。
フクジュソウは陽の光を浴びないと花が開かないので、
ランチの後で花観賞するのがベストと判断。
苔むした美しい場所を左に見ながら登って行く。
屋久島や富士山を思い出す。
元井谷は、谷そのものが美しい。
フクジュソウばかりが元井谷の魅力ではない。
「船通山にもこんな所があったよね~」
などと平六さんと話しながら歩く。
9:14
仏石分岐に到着。
しばし休憩の後、仰烏帽子山山頂に向けて出発。
しばらく歩くと、霧氷が見えてきた。
上を見上げると、こんな感じ。
平六さんも大喜び。
高度を上げるにしたがって、霧氷が厚みを増してくる。
枯れ木に花が咲いたよう……
こんな素敵な道を歩けるなんて……
美しさに言葉を失う。
繊細な霧氷だ。
9:55
仰烏帽子山山頂に到着。
山頂からの眺めが素晴らしい。
満開の桜並木がずっと続いているような感じ。
眺めを楽しんでいたら、
「タクさんでしょう?」
と見知らぬ女性から声をかけられる。(写真中央の後ろ姿の女性)
なんと、私のブログの愛読者とのこと。
「徒歩日本縦断の記事、楽しみにしてますよ~」
との嬉しい言葉。
有り難い。
この女性との出会いが、今日一人目の邂逅。
山頂の周囲は、霧氷だらけ。
素晴らしい霧氷にウットリする。
言葉が出ない。
10:08
仰烏帽子山山頂を出発。
仏石分岐に向かって下山している途中、
すれ違った男性から、また、
「タクさんでしょう?」
と声をかけられる。
「お隣の方は、平六さんですね」
とも。
2010年10月17日に大船山の御池で一度お会いしたことのある、
私のブログの愛読者であった。(後ろ姿の男性)
私のブログの愛読者に続けてお会いするとは、今日はなんて奇遇な……
と思いながら歩いていると、
向こうから歩いて来る人に見覚えが……
エミリーさんではないですか!
大川山人会の山行で来られたとのこと。
平六さんを紹介し、しばし談笑。
エミリーさん、次は、八幡岳の春の観察会でお会いしましょう!
10:46
仏石分岐を通過。
仏石の手前から左折し、日本庭園のような美しい場所を見ながら登って行く。
11:12
見晴らしの良い場所で昼食。
ランチの後、フクジュソウ群生地へ。
おっ、たくさん咲いている。
今年も逢えた。
嬉しい~
開いた花もイイけれど、
まだ開いていない花も素敵だ。
このくらい開くと、また違った趣がある。
もう少し開くと、得も言われぬ美しさ。
もちろん全開した花も文句なし。
今年もフクジュソウをたっぷり堪能することができた。
11:54
フクジュソウの群生地で、どこかで見たお方が……
『Green Walk』誌でお馴染みの外西敬二氏であった。
「外西さんですよね~」
と、声をかけると、
「はい、そうですよ」
と名刺を下さり、しばし談笑。
一週間前にいーさんと一緒に仰烏帽子山に来た時に撮った「雪の中のフクジュソウ」の写真を見せて下さった。
気さくなお人柄の素敵な方であった。
12:19
仏石に到着。
私は以前登っているが、平六さんが初めてなので、登ることにする。
「登ると危険」と書いてある。
すべては自己責任ということで……
仏石の尖りにて……
ここからの眺めも素晴らしかった。
反対側はこんな感じ。
仏石分岐まで戻り、
元井谷の美しい谷とフクジュソウを見ながら下山。
13:31
元井谷登山口に戻って来る。
5時間20分ほど山にいたことになる。
今日はフクジュソウを目的に登ったのだが、
美しい霧氷にも逢えたし、
私のブログの愛読者や、
大川山人会のエミリーさん、
『Green Walk』誌でお馴染みの外西敬二氏にもお会いすることができた。
本当に奇跡のような一日であった。
平六さん、そして今日のすべてに感謝……
ありがとうございました。
毎年見ていたフクジュソウだが、昨年は見ることができなかった。
「仰烏帽子山にフクジュソウを見に行きませんか?」
と平六さんに連絡すると、
「もう咲いているんですか?」
との返事。
フクジュソウはもっと後になってから咲くのだと思っていたとのこと。
自生種のフクジュソウはまだ見たことがないという平六さんは、
「行きましょう!」
と即決。
登山口は、オーソドックスに元井谷と決める。
この時期は登山口は車ですぐに一杯になる。
午前4時半、武雄の某所で待ち合わせをし、
平六さんの車で、一路、仰烏帽子山へ。
7:50
元井谷登山口に到着。
もうすでに数台の車が駐まっている。
登山口から仰烏帽子山の山頂部が見えたが、白くなっている。
霧氷ができているようだ。
楽しみだ~
登山口からすこし下った辺りに車を駐め、準備にとりかかる。
そうしている間にも、次から次へと車が上がってくる。
8:15
元井谷登山口を出発。
今日は、先に山頂へ向かい、霧氷(あるのか?)を観賞。
下山途中、仏石分岐からフクジュソウ群生地へ向かい、
眺めの良い場所で昼食。
その後、ゆっくりフクジュソウを楽しむ計画。
フクジュソウは陽の光を浴びないと花が開かないので、
ランチの後で花観賞するのがベストと判断。
苔むした美しい場所を左に見ながら登って行く。
屋久島や富士山を思い出す。
元井谷は、谷そのものが美しい。
フクジュソウばかりが元井谷の魅力ではない。
「船通山にもこんな所があったよね~」
などと平六さんと話しながら歩く。
9:14
仏石分岐に到着。
しばし休憩の後、仰烏帽子山山頂に向けて出発。
しばらく歩くと、霧氷が見えてきた。
上を見上げると、こんな感じ。
平六さんも大喜び。
高度を上げるにしたがって、霧氷が厚みを増してくる。
枯れ木に花が咲いたよう……
こんな素敵な道を歩けるなんて……
美しさに言葉を失う。
繊細な霧氷だ。
9:55
仰烏帽子山山頂に到着。
山頂からの眺めが素晴らしい。
満開の桜並木がずっと続いているような感じ。
眺めを楽しんでいたら、
「タクさんでしょう?」
と見知らぬ女性から声をかけられる。(写真中央の後ろ姿の女性)
なんと、私のブログの愛読者とのこと。
「徒歩日本縦断の記事、楽しみにしてますよ~」
との嬉しい言葉。
有り難い。
この女性との出会いが、今日一人目の邂逅。
山頂の周囲は、霧氷だらけ。
素晴らしい霧氷にウットリする。
言葉が出ない。
10:08
仰烏帽子山山頂を出発。
仏石分岐に向かって下山している途中、
すれ違った男性から、また、
「タクさんでしょう?」
と声をかけられる。
「お隣の方は、平六さんですね」
とも。
2010年10月17日に大船山の御池で一度お会いしたことのある、
私のブログの愛読者であった。(後ろ姿の男性)
私のブログの愛読者に続けてお会いするとは、今日はなんて奇遇な……
と思いながら歩いていると、
向こうから歩いて来る人に見覚えが……
エミリーさんではないですか!
大川山人会の山行で来られたとのこと。
平六さんを紹介し、しばし談笑。
エミリーさん、次は、八幡岳の春の観察会でお会いしましょう!
10:46
仏石分岐を通過。
仏石の手前から左折し、日本庭園のような美しい場所を見ながら登って行く。
11:12
見晴らしの良い場所で昼食。
ランチの後、フクジュソウ群生地へ。
おっ、たくさん咲いている。
今年も逢えた。
嬉しい~
開いた花もイイけれど、
まだ開いていない花も素敵だ。
このくらい開くと、また違った趣がある。
もう少し開くと、得も言われぬ美しさ。
もちろん全開した花も文句なし。
今年もフクジュソウをたっぷり堪能することができた。
11:54
フクジュソウの群生地で、どこかで見たお方が……
『Green Walk』誌でお馴染みの外西敬二氏であった。
「外西さんですよね~」
と、声をかけると、
「はい、そうですよ」
と名刺を下さり、しばし談笑。
一週間前にいーさんと一緒に仰烏帽子山に来た時に撮った「雪の中のフクジュソウ」の写真を見せて下さった。
気さくなお人柄の素敵な方であった。
12:19
仏石に到着。
私は以前登っているが、平六さんが初めてなので、登ることにする。
「登ると危険」と書いてある。
すべては自己責任ということで……
仏石の尖りにて……
ここからの眺めも素晴らしかった。
反対側はこんな感じ。
仏石分岐まで戻り、
元井谷の美しい谷とフクジュソウを見ながら下山。
13:31
元井谷登山口に戻って来る。
5時間20分ほど山にいたことになる。
今日はフクジュソウを目的に登ったのだが、
美しい霧氷にも逢えたし、
私のブログの愛読者や、
大川山人会のエミリーさん、
『Green Walk』誌でお馴染みの外西敬二氏にもお会いすることができた。
本当に奇跡のような一日であった。
平六さん、そして今日のすべてに感謝……
ありがとうございました。