昨年(2023年)の12月、
最近、驚いたこと⑰ ……鈴木愛理がYOASOBIの「アイドル」を完全歌唱……
とのタイトルで、
鈴木愛理がYOASOBIの「アイドル」をカバーしている動画について書いた。
その記事で、私は、
オリジナルであるYOASOBIの「アイドル」は、
アニメ『推しの子』のオープニングテーマ曲として注目を集め、
YouTubeで公開されたMVは再生回数1.4億回を超え、
6月6日にはアメリカのビルボード・グローバル・チャートで(日本語の楽曲として初の)1位となる快挙を成し遂げている。
私もこのYOASOBIの「アイドル」は大好きで、もう何度も聴いているが、
これまでのJ-POPとは一線を画した、
〈YOASOBIのボーカル、ikuraにしか歌えないのではないか……〉
と思われるほどのハイレベルな難曲で……(後略)
と書いたのだが、
その後も、YOASOBIのことは気になっていて、
昨年(2023年)末から今年(2024年)初頭にかけて、
香港、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシアなどを巡った、
「YOASOBI ASIA TOUR 2023-2024」にも注目していた。
「YOASOBI ASIA TOUR 2023-2024」(全6会場・7公演)
12月1日 香港・Central Harbourfront Event Space
12月3日 台湾・華山1914文化創意產業園區
12月16日、17日 韓国・KOREA UNIV. TIGER DOME
1月11日 シンガポール・Resorts World Sentosa
1月14日 クアラルンプール・Zepp Kuala Lumpur
1月16日 ジャカルタ・Istora Senayan
1月21日 台湾・Zepp New Taipei
チケットは即日完売し、ライブも大盛況だったようで、
ネットで各国のライブの模様を観ていると、
どこの会場でも観客が熱狂的であったのに驚かされた。
そして、どの会場でも日本語で大合唱しているのにも驚かされた。
日本のアニメやマンガの人気が世界中に広がっているため、
日本語に興味を持つ人や日本語を勉強する人が増えているし、
インターネットの普及により、歌詞の翻訳や発音の練習が容易になっている。
その結果、日本語の歌詞を覚えて歌う人も増えているのだろうが、
それにしても、YOASOBIの人気、楽曲の普遍性に改めて驚かされた。
ここでは、アンコール曲「アイドル」の各国の反応を見てみよう。
香港
韓国
シンガポール
台湾
これからもYOASOBIから目が離せない。