一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

鬼ノ鼻山 ……シュンランの花芽や、“苔の森”のプチ氷瀑を楽しむ……

2023年01月28日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


1月27日(金)

節分が近づいてきたので、
一足先に鬼ノ鼻山に登っておくことにした。

天ケ瀬ダムから見た天山。
少し冠雪しているのが判る。


ダム湖は水位が低いままだ。


いつものように“憩いの森”からとりつく。


“鬼の滑り台”の前を通り、


美しい林の中を通り抜け、


ゆっくり登って行く。


霜柱ができている。


雪も所々に残っている。


“鬼の展望台”に到着。


目がキラリ。


遠くに、うっすら“天使の梯子”が見える。


一旦下って、登り返す。


鬼ノ鼻山山頂に到着。


振り返って“鬼の展望台”を眺める。


先へ進み、“鬼のテラス”に到着。




ここにも鬼の石像が2体あり、


こちらの鬼は、


こんな風景を見ており、


こちらの鬼は、


こんな風景を見ている。


“みはらしの丘”に着いたとき、
雪が降ってきた。


雪の結晶をパチリ。




少し寛いだ後、


アセビの蕾を見ながら、


“苔の森”へ。


あまり知られていないが、
鬼ノ鼻山には“苔の森”があり、


苔の間から水が染み出ている。


今日は気温が低いので、この雫が凍っている。




そして、場所によっては、プチ氷瀑となっている。






そのプチ氷瀑を見て回る。




美しい氷の芸術だ。


低山でプチ氷瀑を見ることのできる幸せ。






シュンランの咲く場所へ行ってみると、
すでに花芽が出ていた。


こちらには、5つの花芽が出ていた。




楽しみだ。


この後、水しぶきが草木にかかって凍っている場所へ。




低山とは思えない風景。






今日も「一日の王」になれました~

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