2月16日(土)は、
本来は仕事なのだが、
「逢いたい人に逢いに行く」という企画で、
憧れの女性のコンサートに行くために休みを取った。(レポは後日)
コンサートは夕方からなので、
午前中は天山に登った。
雪は降っていないし、
気温も例年に比べれば少し高めだし、
何も期待せずに(上宮)登山口に立った。
駐車場には車は一台のみだったので、
〈静かな山歩きができそうだ……〉
と、喜ぶ。
ゆっくり登って行く。
冬枯れた天山も好きだ。
あめ山分岐を通過。
天山にとりつく。
しばらく登った所で、上から下りて来たご夫婦と出会う。
「風が強くて、とても寒く、5分と居られませんでした」
と、山頂が厳しい寒さであることを教えてくれる。
ご夫婦の後ろ姿をあめ山と一緒にパチリ。
山頂近くなると、なんと、草に霧氷がついている。
驚き!
天山山頂(1046m)に到着。
阿蘇惟直の墓(供養塔)の裏側を見ると……
小さな“エビの尻尾”ができている。
「天山」と彫られた石碑も……
“エビの尻尾”がたくさんできている。
そして、道標にも……
いいね~
さあ、稜線散歩。
霧氷が美しい~
あのご夫婦は、こんなにも美しいものを見ずして下山したのだろうか?
霧氷はまったく期待していなかっただけに、嬉し過ぎる。
「なんじゃこりゃ」
凄い霧氷を発見。
ここは“くじゅう”か……(笑)
白いサンゴ礁。
稜線散歩が楽しくなる。
稜線に木々は少ないが、
こうして見ると、霧氷がより際立つ。
美しい~
いつもの場所で、パチリ。
枯れ木に花が咲いたよう。
本日の「天山南壁」。
山頂へ戻る際も、霧氷を楽しみながら歩く。
雪が降っていなくて、
1000mちょっとの山で、
これほどの霧氷ができているとは、
下界の人たちは、
誰も知らないんだろうな……
七曲峠の方から登ってこられた単独の女性と男性と会い、
思いがけない霧氷を喜び合う。
ススキの葉についた霧氷も見事。
せっかくなので、天川登山口の方へ少し下ってみる。
斜面の木々にも霧氷が……
素晴らしい。
山頂に戻り、
あめ山を見ながら、上宮登山口の方へ下山開始。
少し下ると、もう霧氷は無かった。
天山、霧氷をありがとう!
今日も一日の王になれました~