4月3日(月)
遠くの山へ出かける登山から、家から近い山への登山へ移行してから、
近くの山に対する認識が随分と変わった。
珍しくて美しい花は近くの山にはない……と、勝手に決めつけていたのだが、
なにもないと思って近くの里山を歩いていると、
思いがけず、珍しい花や、美しい花に出逢えることが多くなった。
通うほどに出逢える確率もアップした。
希少種の花にも何度も出逢った。
そういう(希少種の)花の写真は、このブログにも載せることはできないが、
それ以外の花は、随時、このブログにも掲載している。
今日は、午後から仕事であったが、
午前中に、サクッと(ある花を目当てに)近くの里山に登ってきた。
ゆっくり登って行く。
新緑が美しい。
ヤマザクラの花がわずかに残っていた。
足元を見ると、フデリンドウが咲いていた。
嬉しい。
なんて可愛いのだろう。
ワラビや、
ゼンマイも多く見られた。
センボンヤリの花も見られた。
シュンランの花に出逢えたのも嬉しかった。
いいね~
別の場所へ移動する。
ムラサキケマンの花が群生していた。
クサイチゴや、
シャガの花も咲いている。
ありふれた花だけれど、美しい。
カノコソウはまだ蕾。
「早く、早く!」
ホウチャクソウもまだ蕾が多かったが、
よく探すと、
宝鐸状になりつつある花も見つかった。
ヒイラギナンテンの花も見ることができた。
本日の目的の花、ヒトリシズカの群生地に到着。
まだ咲き始めかと思っていたが、
ちょうどピークの頃合いに来ることができたようだ。
たくさん咲いている。
あっちにも、
こっちにも、
目移りするほど咲いている。
家からすぐ近くの場所で、ヒトリシズカを見ることのできる幸せ。
何ものにも代え難い。
今日一番のヒトリシズカ。
今日も「一日の王」になれました~