一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

作礼山、染まる ……平日の朝、紅葉の森に、ひとり佇む……

2020年11月10日 | 作礼山


11月9日(月)
作礼山の秋の花も終わり、
この山にも静けさが戻ってきたのではないかと思った。
作礼山の中腹にある「環境芸術の森」は賑わっているようで、
週末にはついでに作礼山にも登った人もいたようだが、
平日であれば誰もいないのではないかと考えた。
今日は午後から仕事であったが、
朝早くに登って、
誰もいない山で、紅葉を楽しもう。

9合目駐車場に着くと、
やはり1台の車もなかった。
嬉しい。
登山口にある紅葉をパチリ。


ゆっくり歩いて行く。


見上げると、色づいた木々が……






池に到着。


池の周囲の木々も紅葉している。




見上げると、素晴らしい紅葉。






いいね~


紅葉と、昼の月。


作礼山山頂(西峰)に到着。


唐津方面がよく見えた。


東峰へ向かう。


途中、黄葉が見られた。




東峰に到着。


素晴らしい眺めを堪能。


天山も見えた。
さあ、これから、紅葉の森へ。


ほどよく色づいていた。


素晴らしい。




誰も居ない紅葉の森を彷徨う。


この紅葉をすべて独り占め。




なんという贅沢。


美し過ぎる。


黄葉。




紅葉。




そして、黄葉と紅葉のミックス。


黄金色に燃え上がる。


至福のひととき。




足もとを見ると、
フユイチゴや、


まだ咲いていたアキノキリンソウが……


嬉しい。


作礼山でキッコウハグマが一番遅く咲く場所へ行ってみると、
まだ咲き始めの花が多かったが、


よ~く探すと、美しく開花した花も見つかった。


今日も「一日の王」になれました~


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