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体力もかなり回復してきた。
今日は、その回復具合を自分で確かめたいと思った。
朝と夕方に用事があったので、遠くへは行けない。
天山・彦岳を縦走することにした。
この時期、天山の稜線には、数は少ないがミヤマキリシマが咲く。
それも楽しみだ。
上宮登山口~天山~七曲峠~彦岳~七曲峠~天山~上宮登山口
5時間ほど集中して歩けそうだ。
9:16
上宮登山口を出発
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9:21
登山道の真ん中にバイカイカリソウが咲いていた。
まだ咲いていることにも、道の真ん中に咲いていることにも驚いた。
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9:39
天山山頂に到着。
カラスが一羽いただけで、登山者は誰もいなかった。

食虫植物のモウセンゴケを探したら、簡単に見つかった。
まあ、場所を知っているということもあるが……

稜線を七曲峠に向けて歩き出すと、ほどなくミヤマキリシマが見えてきた。
佐賀県内で、ミヤマキリシマを見るとことができるなんて、嬉しい~

くじゅうや雲仙のようなピンクの絨毯ではないが、このまばらに咲く天山のミヤマキリシマが、私は殊の外好きだ。

稜線沿いには、バイカイカリソウも咲いている。
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この花を見ると、つい屈んで見たくなる。
本当に好もしい花だ。
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彦岳が見えてきた。
こして見ると、まだかなり遠い。
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10:16
七曲峠から登ってこられた+3Kさんに会った。
今日お孫さんを連れて天山に登るとブログに書かれていたので、もしかしたら……と思っていたが、会えて嬉しかった。
お孫さんたちも元気で、+3Kさんも好い表情をされていた。
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新緑のトンネルを歩けるだけで幸せだ。
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10:40
七曲峠に到着。
彦岳に向けてすぐに歩き出す。
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彦岳へは登山者が少ないせいか、登山道には草が生えている。
夏になると、夏草が伸び、歩きにくくなる。
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登山道を塞ぐナルコユリ。
多すぎるぞ~
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11:08
屏風岩に到着。
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岩の上に登り、展望を楽しむ。
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11:26
彦岳山頂に到着。
展望は得られない。
山頂は四畳半ほどのスペース。
ここで、軽くサンドイッチとおにぎりを食べる。

11:36
彦岳山頂をすぐに出発。
12:20
七曲峠に到着。
すぐに天山に向けて登り始める。
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12:54
下山してくる+3Kさんとお孫さんに再び遭遇。
しばし立ち話。
お孫さんたちは、もう、宝満山や由布岳、それに阿蘇高岳・中岳にも登られているとか。
もう立派な登山家だ。
将来が楽しみだ。
私の孫はまだ1歳なので、数年後には、+3Kさんのように一緒に登れたらいいな~と思った。

高度を上げ、振り返ると、行ってきたばかりの彦岳が見えた。
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13:37
天山山頂に到着。
今日二度目の山頂。
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雨山分岐で、ふと「雨山にも登ろう」と思った。
このまま上宮まで下山すれば、今日歩いた時間が5時間弱にしかならない。
雨山を往復すれば、歩行時間が丁度5時間になると考えたのだ。
この選択が、更なる邂逅を生むことになろうとは、この時点では知るよしもなかった。
ソクシンランなどを見ながらゆっくり登る。
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雨山の山頂には、記念写真を撮っている母娘(おやこ)がいた。
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私は左の女性に見覚えがあった。
今年の4月1日に多良山系の登山口・黒木を散策していた時、この女性と出会っていたのだ。
アマナを探して、ある場所にいた時、同じくアマナを探しにきた彼女に出会ったのだ。
その時は、いくら探してもアマナは見つからず、「盗掘されたのかな~」と語り合って、そのまま別れたのだったが……
それが、この雨山で再び出会えるとは……
山野草に詳しい方で、30分ほど花の情報交換などをして楽しい時間を過ごした。
あとから考えると、あの雨山分岐は、今日の私の分岐点でもあったようだ。
14:36
無事、上宮登山口に戻ってきた。
今日も楽しい山歩きができた。
すべてに感謝!
今日は、その回復具合を自分で確かめたいと思った。
朝と夕方に用事があったので、遠くへは行けない。
天山・彦岳を縦走することにした。
この時期、天山の稜線には、数は少ないがミヤマキリシマが咲く。
それも楽しみだ。
上宮登山口~天山~七曲峠~彦岳~七曲峠~天山~上宮登山口
5時間ほど集中して歩けそうだ。
9:16
上宮登山口を出発
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9:21
登山道の真ん中にバイカイカリソウが咲いていた。
まだ咲いていることにも、道の真ん中に咲いていることにも驚いた。
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9:39
天山山頂に到着。
カラスが一羽いただけで、登山者は誰もいなかった。
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食虫植物のモウセンゴケを探したら、簡単に見つかった。
まあ、場所を知っているということもあるが……
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稜線を七曲峠に向けて歩き出すと、ほどなくミヤマキリシマが見えてきた。
佐賀県内で、ミヤマキリシマを見るとことができるなんて、嬉しい~
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くじゅうや雲仙のようなピンクの絨毯ではないが、このまばらに咲く天山のミヤマキリシマが、私は殊の外好きだ。
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稜線沿いには、バイカイカリソウも咲いている。
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この花を見ると、つい屈んで見たくなる。
本当に好もしい花だ。
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彦岳が見えてきた。
こして見ると、まだかなり遠い。
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10:16
七曲峠から登ってこられた+3Kさんに会った。
今日お孫さんを連れて天山に登るとブログに書かれていたので、もしかしたら……と思っていたが、会えて嬉しかった。
お孫さんたちも元気で、+3Kさんも好い表情をされていた。
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新緑のトンネルを歩けるだけで幸せだ。
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10:40
七曲峠に到着。
彦岳に向けてすぐに歩き出す。
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彦岳へは登山者が少ないせいか、登山道には草が生えている。
夏になると、夏草が伸び、歩きにくくなる。
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登山道を塞ぐナルコユリ。
多すぎるぞ~
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11:08
屏風岩に到着。
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岩の上に登り、展望を楽しむ。
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11:26
彦岳山頂に到着。
展望は得られない。
山頂は四畳半ほどのスペース。
ここで、軽くサンドイッチとおにぎりを食べる。
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11:36
彦岳山頂をすぐに出発。
12:20
七曲峠に到着。
すぐに天山に向けて登り始める。
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12:54
下山してくる+3Kさんとお孫さんに再び遭遇。
しばし立ち話。
お孫さんたちは、もう、宝満山や由布岳、それに阿蘇高岳・中岳にも登られているとか。
もう立派な登山家だ。
将来が楽しみだ。
私の孫はまだ1歳なので、数年後には、+3Kさんのように一緒に登れたらいいな~と思った。
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高度を上げ、振り返ると、行ってきたばかりの彦岳が見えた。
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13:37
天山山頂に到着。
今日二度目の山頂。
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雨山分岐で、ふと「雨山にも登ろう」と思った。
このまま上宮まで下山すれば、今日歩いた時間が5時間弱にしかならない。
雨山を往復すれば、歩行時間が丁度5時間になると考えたのだ。
この選択が、更なる邂逅を生むことになろうとは、この時点では知るよしもなかった。
ソクシンランなどを見ながらゆっくり登る。
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雨山の山頂には、記念写真を撮っている母娘(おやこ)がいた。
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私は左の女性に見覚えがあった。
今年の4月1日に多良山系の登山口・黒木を散策していた時、この女性と出会っていたのだ。
アマナを探して、ある場所にいた時、同じくアマナを探しにきた彼女に出会ったのだ。
その時は、いくら探してもアマナは見つからず、「盗掘されたのかな~」と語り合って、そのまま別れたのだったが……
それが、この雨山で再び出会えるとは……
山野草に詳しい方で、30分ほど花の情報交換などをして楽しい時間を過ごした。
あとから考えると、あの雨山分岐は、今日の私の分岐点でもあったようだ。
14:36
無事、上宮登山口に戻ってきた。
今日も楽しい山歩きができた。
すべてに感謝!
>私にも天山がある……な~んちゃって。。(笑)
そうなんですよ
佐賀人には天山があるんですよ
山登りを始めた最初の3年ほどは、誰もが、くじゅうだ、阿蘇だと、他県の有名な山域に出掛けたがるものなのです。
最初はどうしてもくじゅうなどの方が良く見えちゃう。
でも、ミヤマキリシマだ、紅葉だ、霧氷だと、一通り経験してしまうと、今度は地元の山の良さが見えてきます。
まさに「天山がある!」って感じです。
>天山~彦岳往復、さすが!タクさんですね!
タクさんではなく、タフさんと呼んで下さい。(爆)
>一面ピンクの絨毯ではないけど、
>色んな彩りが、ミヤマキリシマのお花畑みたいで、とってもいい雰囲気でしたよね~♪
私は天山のミヤマキリシマが大好きですね。
人でごった返す平治岳なんかより、静かな天山でのんびり昼寝したり珈琲を飲んだりした方がどんなにイイかわからない。
>最近は上宮神社からばかりで、七曲からは久しぶりだったのですが、爽やかな新緑のシャワーがとっても心地良かったです~♪
>あの、新緑のトンネル付近の雰囲気がなんともいえずいいですよね。
>私と山友は、「天山の小径」と呼んでいます。(^^)
七曲峠からのルートは、前半と後半で、ガラリと雰囲気が変わりますよね。
前半は、樹林帯の素敵な小径。
後半は、パッと明るくなって、展望が素晴らしい。
近くに天山があることに感謝です。
天山~彦岳往復、さすが!タクさんですね!
一面ピンクの絨毯ではないけど、
色んな彩りが、ミヤマキリシマのお花畑みたいで、
とってもいい雰囲気でしたよね~♪
最近は上宮神社からばかりで、七曲からは久しぶりだったのですが、
爽やかな新緑のシャワーがとっても心地良かったです~♪
あの、新緑のトンネル付近の雰囲気がなんともいえずいいですよね。
私と山友は、「天山の小径」と呼んでいます。(^^)
>昨日は南の田んぼから時折天山をみていましたけど・・雲って殆ど見えませんでした。
>もしかすると・・と思っていたらやはり天山でしたか(^^)
おっ、もしかして、かずさんは霊感がはたらくのかな?
昨日は、時間に余裕がなく、遠くへは行けませんでした。
でも、私には天山がある……なんてね
>ミヤマキリシマが咲く事をタクさんに教えてもらったけど、写真で見る範囲では私が想像した以上の咲き具合でプチ感動です。
くじゅうや阿蘇や雲仙と違って、まだら模様のミヤマキリシマなんですが、これがけっこう感動モノなんですよ。
私は、他の山のミヤマキリシマより天山のミヤマキリシマの方が好き……っていうか、愛していますね。
>+3kさんとお孫さんの姿がとてもほのぼのといいですね。
>アマナの人と会うために雨山に導きがあった感じですよね~
山は出逢いに満ちてますね~
森との出逢い、沢との出逢い、花との出逢い、木々との出逢い、そして人との出逢い……
山に行くと、安らぎと同時に感動がもらえるのは、いろんな出逢いがあるからでしょうね。
>上宮登山口~天山~七曲峠~彦岳~七曲峠~天山~上宮登山口 お疲れ様でした。
>流石はタクさんです。あの高くて遠い2つの山を1日で縦走されるとは、驚きました。
>私は体力的に1座が限度です。
今回は、ある目的があって、縦走してみました。
ある程度余裕をもって歩けたので満足しています。
>天山のミヤマキリシマもいいですよね。以前出逢ったことがありました。
天山のミヤマキリシマは、かつては知る人ぞ知る……って感じだったのですが、数年前に地元紙で報道されてからは、けっこう有名になりました。
この時期、ミヤマキリシマを目的に登ってくる人は多いですよ。
>彦岳登山道のナルコユリ、もう咲いていましたか、早いですね。18年5月31日に彦岳に登っていますが、丁度タクさんの写真と同じ位の咲き具合でした。季節は1週間~10日早くなっているようですね。
彦岳への登山道には、ナルコユリ、ホウチャクソウが多かったですね。
まるで雑草のように……
山によっては、けっこう稀少な植物でもあるんですよね。
>バイカイカリソウにも歓迎されてよかったですね。
>このような素適な花に出逢うと、心が癒されます。
バイカイカリソウは大好きな花です。
花期がけっこう長くて、もうかなり楽しませてもらってます。
>>あの雨山分岐は、今日の私の分岐点でもあったようだ
>このようなことがあるのですね。まっすぐ駐車場へ下りていたら、再会はなかったのですから。
あの雨山分岐では、ふと思いつきで雨山に向かったんですよ。
インスピレーションといいますか……
>赤い糸で繋がっているのかも知れませんね。
それは大変
繋がっていたら、ほどかなくては……
配偶者に叱られます。
>体力回復、十分に出来ておられるようですが、いかがだったでしょうか?
歩く前は不安がいっぱいだったのですが、歩き出すと快調でした。
特に七曲峠からの彦岳への往復は、アップダウンが適度にあり、よい訓練になりました(って何の訓練?)
>天山、彦岳、縦走~しかもあめ山まで~健脚~
あまり休憩をとらず集中して歩きたかったので、今回のルートには満足しています。
疲れていると「あめ山はパス」って気持ちになりますが、「登ってこよう」と思ったということは、まだ元気が残っていたということですね。
>山で、知り合いの方にお会いすると嬉しくなりますよね。
>このお二人はお母さんと娘さんで仲良く登られているのですね。微笑ましいです。
お二人とも山野草に詳しくて、驚きました。
親子で山登りができるなんて素敵ですよね
>タクさん驚きの出会いでした。往復で出会えて3人組の写真まで載せていただきありがとうございます。
お孫さんとの登山、羨ましい限りです。
私も1歳の孫に、「おじいちゃんと山登りしような~」と話しかけていますが、私の配偶者や娘達は、「登山のごたるキツかことはせんせん」と口を揃えて言います。
困ったものです。
>やはり花の先生と歩かないと花の名前は覚えられないですね。調べても次の時には忘れているしで、最近は特に物忘れが早いようで・・・。
>またよろしくお願いします。
天山や八幡岳は山野草の宝庫ですから、また一緒に歩きましょう
+3Kさんのスパゲティもご馳走になりたいですね~
>タクさん 体調は完全復帰のようですね。
>だんだん近づいているので、そろそろ調整に入らないといけませんね。
ここ1ヶ月ほど、山歩きらしい山歩きをしていないので、5時間ほど集中して歩いてみました。
そよかぜさんにはバレバレでしたね。
今回、なんとか歩けたので、ちょっとホッとしています。
でも、当日は、ぶっつけ本番って感じです。
果たしてどうなることやら……
>私たちは今週は疲労を残さないように軽く流すつもりです。
そよかぜさん達はなんだか余裕ですね~
羨ましい~
>+3Kさんや黒木の方とも出会えて良かったですね。
>山で出会うとなんとも嬉しいですもんね。
あの女性に、あのロングコースのことを話したら、彼女はあのコースをもう4度ほど歩いたとか。
仰天しました
もしかすると・・と思っていたらやはり天山でしたか(^^)
ミヤマキリシマが咲く事をタクさんに教えてもらったけど、写真で見る範囲では私が想像した以上の咲き具合でプチ感動です。
+3kさんとお孫さんの姿がとてもほのぼのといいですね。
アマナの人と会うために雨山に導きがあった感じですよね~。
上宮登山口~天山~七曲峠~彦岳~七曲峠~天山~上宮登山口 お疲れ様でした。
流石はタクさんです。 あの高くて遠い2つの山を1日で縦走されるとは、驚きました。
私は体力的に1座が限度です。
天山のミヤマキリシマもいいですよね。以前出逢ったことがありました。
彦岳登山道のナルコユリ 、もう咲いていましたか、早いですね。 18年5月31日に彦岳に登っていますが、丁度タクさんの写真と同じ位の咲き具合でした。 季節は1週間~10日早くなっているようですね。
バイカイカリソウにも歓迎されてよかったですね。
このような素適な花に出逢うと、心が癒されます。
〉あの雨山分岐は、今日の私の分岐点でもあったようだ
このようなことがあるのですね。 まっすぐ駐車場へ下りていたら、再会はなかったのですから。 赤い糸で繋がっているのかも知れませんね。
天山、彦岳、縦走~しかもあめ山まで~健脚~
山で、知り合いの方にお会いすると嬉しくなりますよね。
このお二人はお母さんと娘さんで仲良く登られているのですね。微笑ましいです。
やはり花の先生と歩かないと花の名前は覚えられないですね。調べても次の時には忘れているしで、最近は特に物忘れが早いようで・・・。
またよろしくお願いします。
だんだん近づいているので、そろそろ調整に入らないといけませんね。
私たちは今週は疲労を残さないように軽く流すつもりです。
+3Kさんや黒木の方とも出会えて良かったですね。
山で出会うとなんとも嬉しいですもんね。