雑誌『Fielder』(vol.39)を買った。
特集のタイトルを見て、そそられた。(笑)
「大人の裏山遊戯」。
数字だけの成長を求めた先に幸せな暮らしはあるのか?
かつて山とともにあった本当の人間活動を体感する
「大人の裏山遊戯」
●小屋暮らしの生活様式に学ぶ「裏山ブッシュクラフト」
●受動的な野営だけじゃつまらない「実践積極的ビバーク」
●かつて食卓で当たり前だった山の味を復習する「はじめての山菜活用術」
●誰でも採れる安心食材「胡桃」「栗」「ギンナン」
「裏山は木の実の宝庫である」
●すぐそこにある未踏の地を探検せよ「裏山開拓のABC」
●野生を遊び倒すタフスタイルの勧め「裏山探索装備サンプル」
「裏山開拓のABC」の、
“すぐそこにある未踏の地を探検せよ”というキャッチコピーに魅かれた。
そうなのだ。
近くの山ゆえに、誰もが、すべてを知っていると勘違いしている。
或は、裏山・里山には何もないと思い込んでいる。
で、今日は、
“すぐそこにある未踏の地を探検せよ”
ということで、近くの里山で、バリエーションハイキングをすることにした。
この時期の山は、新緑が美しく、
どこを歩いても楽しい。
ギンリョウソウが顔を出していた。
しばらく歩いた所に、
エビネが咲いていた。
さらに歩くと、
すこし黄色みがかかったエビネが咲いていた。
指の先まで緑に染まっていくようだ。
一際美しいエビネに出逢った。
いいね~
さらに進むと、
小さな沢沿いの道に出合った。
森が、昨日までの雨を貯めこんでいた。
すべての植物が水分を含んでいる。
コチャルメルソウと出逢ってビックリ。
もっとビックリしたのは、この花。
まさかこの花に出逢えるとは思わなかった。
嬉しい。
こっちにも咲いている。
いいね~
下からも撮ってみる。
ズーム。
来年からこの山に来るのが楽しみになってきた。
家からすぐ近くの山に咲いていたとは……
これだから里山歩きは止められない。
今日も「一日の王」になれました~