一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

近くの里山 ……「ヤマザキ(山咲き)春のランまつり」が開催中だったよ……

2018年05月06日 | 登吾留山


GWはずっと仕事をしていた。
GW最後の今日、5月6日(日)にやっと休みが取れたが、
天気は「雨」。(笑)
午前は「弱い雨」で
午後からは「激しい雨」とのこと。
今日は何としてでも山へ行きたかったので、
「弱い雨」の午前中に山へ行くことにした。

遠くへ行かなくても、
すぐ近くの里山にも多くの花が咲いている。
雨の日には、登山者もいないことだろう。
ウキウキしながら、家を出たのだった。

里山の山道には、カノコソウが咲き出していた。




珍しい花ではないけれど、大好きな花だ。


ホウチャクソウも咲き始め。


ハナイカダも見ることができた。


見ているだけで楽しくなってくる。




チゴユリもまだ咲いて待っていてくれた。


ありがとう。


モミジウリノキと、


イチヤクソウは、開花までにはもう少し時間がかかりそうだ。


森の中へ入って行く。


今日は、ギンリョウソウをたくさん見ることができた。


雨が好きなのかな?


そして、エビネラン。
今、まさにピークを迎えていた。


それぞれ、色が微妙に違う。




キエビネも咲いている。


こっちにも……


美しい~


キンランも咲いている。


陽が差していないから閉じているものがほとんどだけれど、


少しだけ開いている花もあった。


ギンランも見ることができた。


ギンランは、陽が差しても陽が差さなくても、こんな感じ。


キンラン以上に貴重なギンラン。


私など、逢えただけで嬉しい。


今日はラッキーな日だ。


雨が強く降り出してきた。


森の中は幻想的な雰囲気に包まれる。


植物たちは、なんだかイキイキしている。




こちらのエビネランの群生地は、まだこれからといった感じ。


それでも、かなりの花が咲いている。


雨のシャワーを浴びて喜んでいる。


いいね~


今日は、終わりかけのシュンランも見ることができ、


エビネラン、キエビネ、キンラン、ギンラン、シュンランと、
ランラン尽くしであった。


「ヤマザキ春のパンまつり」は4月30日で終わったけれど、


近くの里山では、今、まさに、
「ヤマザキ(山咲き)春のランまつり」が開催中であった。
今日も「一日の王」になれました~

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