寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

さびれた歓楽街

2004年12月03日 | 外食
久しぶりに飲みに出た。ひと気はない。不景気そのものだ。行きつけの寿司屋は客一人入ってなかった。熱燗、海老の甘煮(突き出し)、小フグの握り、太刀魚の握りで1530円。帰りに(尾道)ラーメンを食いに寄ると、ここも誰も居ない。おばちゃんの愚痴を聞くことになった。『飲酒運転の取り締まりと手取り額の減少で人が流れて来ない』と。『この先どうしようかと心配している』私は返答に困った。

自分の給与の少しでも地域社会に落とすと、その金がいろんなところに回っていく。この原理が分かっていても実行できない現実がある。自分のことしか考えられない(他人がどうなろうと知ったこっちゃない)風潮が残忍な事件を生んでいるのかもしれない。