寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

蒸しホタテ

2006年03月30日 | 家飯
当然調理せずに食べられるはずだ。しかし、それではあまりにも芸がないと思い、ホイル焼きにした。アルミホイルで舟を作り、オリーブオイルを塗る。ここに塩コショウしたホタテを移し、オーブントースターで軽く焦げ色がつくまで加熱する。

ホタテホイル焼き

これは酒のアテにもなるし、飯のおかずとしてもよい。ちょっとした工夫で濃厚な味に変化する。

つくし料理

2006年03月28日 | 家飯
つくしが沢山手に入った。1年ぶりにつくし飯を作ることにした。ハカマを取ってさっと湯がいたものを濃口醤油・味醂・酒で煮付ける。あとは炊きたてのご飯に混ぜるだけ。

煮付けたつくしとご飯

茎はシャキシャキとした歯応えで、胞子のほろ苦さがよいアクセントとなっている。

つくし飯

非常に簡単で美味しい料理なので来年も腕をふるいたいと思う。

板わさ

2006年03月27日 | 家飯
1本500円以上もする蒲鉾を購入し食べてみた。やはり安物とは噛み応えが全然違う。適度なプリプリ感がある。でん粉含有率2%で、ぐち・たい・はもといった白身を使用しているとのこと。ざらつきがないのも納得できる。冷酒が当然の如くすすむ(笑)。

高級蒲鉾はうまいね

茸(きのこ)

2006年03月24日 | 食材
きのこ類の中で私が唯一苦手にしているのが栽培エノキ茸である。だから鍋に入れることはない。油で炒めて塩・コショウし、少しポン酢を加えたものをたまに口にする程度である。あのグニャグニャした食感がどうも好きになれないのだ。ネットでレシピを調べてみると青菜との胡麻和えという料理があった。「別の素材と混ぜる手法があったか」と驚いた。これは試してみる価値があるかもしれない。

春を感じさせる魚

2006年03月22日 | 食材
細魚(さより)が旬である。一番贅沢な食べ方はやはり刺身だろう。銀皮をむいた身が透き通って美しい。醤油につけると脂が広がる。とろっとした食感でほのかな甘みを感じる。

さよりの刺身

これを食べている時に「春が来た」という実感がわく。刺身以外のおすすめ料理は一夜干だ。一塩をして軽く水分を飛ばしてから焙ると非常に美味である。旨みがぐーんと増して最高の酒の友となる。

期待外れ

2006年03月20日 | 外食
大衆割烹のメニューに穴子丼を発見し、注文せずにはいられなかった(笑)。蓋を取って思わず嬉しくなった。何とテンコ盛りではないか、味の期待は大きくなった。

期待外れの穴子丼

しかし穴子を一切れ食べてみて首をひねった。穴子の味は良いのだが、タレに問題あり。私には甘過ぎる。ご丁寧にもそのタレが飯にたっぷりかけてあって閉口。腹はふくれたものの満足度は非常に低かった。

初物

2006年03月18日 | 家飯
つくしの玉子とじをほんの少し食べた。胞子のほろ苦さと玉子の甘さとの対比が面白い。

つくしの玉子とじ

つくし飯にするだけの量がなかったので、これは次回の楽しみとしておこう。

わけぎ

2006年03月17日 | 食材
これを茹でてしぼり、白味噌で和えた「ぬた」は日本酒によく合う。茹でだこを入れたものは特に好きだ。この料理は食感を楽しむものでもある。噛み締める度に深い味わいを感じることができる。

特効薬

2006年03月15日 | 日記
軽い火傷をして「TIGER BALM」の小瓶を取り出した。それは友人から台湾旅行のお土産としてもらったものだ。これを患部に塗ると効果バッチリで重宝している。人さし指を突っ込んで残り少ないことに気付いた。『使い始めてから既に10年以上経過しているのか~』私は時の流れをしみじみと感じていた。

金のかからぬ花見

2006年03月14日 | 日記
朝刊をポストから取り出すと目の前の紅梅が満開である。実に見事!

美しき紅梅

気の早い私は桜の様子を見るために城公園まで散歩した。強風が吹きつけ耳がちぎれるかと思った。

寒空の城公園

やはりこの寒さではつぼみであった。開花は3月末頃になりそうである。

桜のつぼみ

花見は酔っ払いのいない早朝に限る、そう言いながら自分はコップ酒を片手に持っていることだろう。

貝汁

2006年03月11日 | 家飯
しじみは高いのであさりにした。私の作り方はこうだ。あさりを鍋に入れて水をはり火にかける。

あさり

殻が開き始めたらアクを取って火を止める。ここであさりのみをお椀に盛る。残った汁に味噌を溶いて味をつける。最後にこの汁を移してねぎをのせて出来上がり。

あさりの味噌汁

これを飲みたくなるのは肝臓が弱っているからだろうか(笑)。

食い納め

2006年03月10日 | 家飯
ふぐの季節も終わりだ。なごやふぐ(毒にあたるとオワリということから名がついた)が安かったので鍋にした。昆布だしでさっと煮て、自家製ポン酢をつけて食べた。コリコリした食感と上品な旨み、いくらでもお腹に入る(笑)。

なごやふぐ

具材を平らげた後のだしはふぐの濃厚なエキスが入り、何とも言えない美味しさである。これで作った雑炊は抜群の味で、食べる者は無言になる。