無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

今日は葉っぱの日(八の日)

2008-09-08 21:02:27 | 自家採種
本日、絶好の定植日和。白菜を定植し始めました。

今日は、友人の友人が石川県からわざわざ見学に見えました。
新規就農も視野に入れての見学会です。

これからは、農業で稼ぐ時代より、自給ベースの小農+自分の大好きな分野で人を喜ばせることが無理がなくていいように思うこの頃です。

さて今日は、8日。お向かいのおばあさんと話していて「昔から葉っぱは、4・9日は葉っぱの種蒔きを避ける」と教えていただきました。もしかしたら「4(良)9(く)な(菜)い」から蒔かない伝承かもしれないと思った。

というわけで、野沢菜・紅菜台・ちりめん冬菜といった自家採種の種を蒔きました。アブラナ科の野菜は虫によって交雑しやすいので果たしてもとの品種が無事育つか?それとも新しい野菜が育つのか?今から楽しみです。
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新規就農希望者へのコメントから

2008-09-08 07:56:02 | 日々の自然菜園
本日いい感じです。白菜でも植えようと思います。

今朝は出張から帰宅して初パソコンです。
楽しい出張でしたがやっぱり自宅は落ち着きます。ゆっくり寝ました。

今日は別のサイトで、新規に農業をしたいという方へコメントを寄せました。
書いているうちに、とても大切な内容だったので、自分の教訓でもあることなのでブログに掲載しようと思いました。

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自給自足Life(竹内)です。信州安曇野で家庭菜園の教室を開いています。
僕も非農家ですが、6反くらいを自給用に自然農・自然農法で耕作しています。
僕の友人の新規農家さんに共通の農地を借り、無農薬で農業をするコツをまとめてみました。参考になれば幸いです。

●農地を借りるコツ
1)無農薬農家さんに研修生として入り、1年間研修し、地元で農地を借りる。
2)実際、田舎(就農希望地)に住み、近所で貸してくれるよう探す。
3)就農準備校に通い、地元農家さんへ研修をしたり、就農準備校の協力を取り付ける。
4)農業公社なのに出ている売り農地を買う。
5)ウーフ制度を利用して、全国の農家さんを渡り歩く。

●田舎に住むコツ、農地を借りるコツ
1)挨拶(目が合ったら、会釈か大きな声で挨拶する)
2)挨拶(会話が大切)
3)やっぱり挨拶
4)世間話をする。(お茶に誘われたらいただく)
5)お借りしている農地・家などの周りの草をしっかり刈る。
6)自然農・自然農法・有機農法などを押し売りせず、農法以前に人間関係が大切。信用される用に勤める。

●営農するコツ
0)初めての場合、理想とする農家さんなどの研修に入る。
1)挨拶
2)出荷先がきまっている農作物を育てる
3)近所の農家さんに育て方を学ぶ
4)直売所・レストラン・友人宅など少しずつでも出荷し、名前と顔を覚えてもらう。
5)自分でも良く食べ、野菜の美味しさ・収獲のタイミング・調理法などを研究する。
6)うまくいっている農家さんの真似をする。
7)無理をしない。持続継続できるようにする。
8)週に3~4日は、現金収入できるようにバイトするのもいいです。

新規就農はそんなに難しいものではないです。
同じような仲間が全国にウヨウヨいます。
成功している方は、はじめから成功している訳ではないものです。
自分がどのように生計を立てたいのか、成功事例に学び、実際に小さく始めることが大切です。お金はあったにこしたことないですが、いきなり大金を使い農家になることは無理だと思います。お金を使わずにできることからはじめるのがどうもうまくいっている人の共通点です。
コメント (2)
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