無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

緑肥いろいろ(白クロバー編)

2008-09-25 23:55:22 | 自然菜園の技術 基本
本日時々

今日は、大雨などで倒れてしまった稲を家族で収獲しました。
再来週の稲刈り本番を控え、準備できることをいろいろやっています。


例えば、はざ木の準備。竹の切り出し。移動など準備が必要です。
そしてうちは手刈り、天日干しが基本です。

天日乾燥させることで、おコメのいのちがワラ「藁」からモミ「籾」に充実するからです。つまり、枯れていく草のいのちが種に集まり、実を太らせるからです。

今日は、田んぼの畦「あぜ」周りに『白クローバー』の種を蒔きました。

クロバー類は、マメ科で土を肥やす役割と、他の草を抑える役割を活かせます。

そこで、うちでは、白クローバーのほふく性(地面を覆って、這うように生育していく性格)を活かして

『草を持って草を制する』作戦です。

白クローバーは、畑に入れるとちょっと厄介な面もありますが、空いた土地などに蒔くと、他の草を抑えてくれます。そのため、夏の草刈の回数が少なくなり、しかも刈り草は、よい自然堆肥の材料になります。

最近では、ホームセンターなどでも60ml単位で小袋で販売もされているので入手が簡単です。

もし種子が手に入らない場合などは、庭や公園に生えている白クローバーを移植してあげるのもいいかと思います。

追伸
白クローバーは今度飼う鶏・合鴨の餌としても、ウサギの餌としても最高です。



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