無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

島ゴーヤの自家採種

2008-09-11 13:49:23 | 自家採種
本日
友人のウーファーさんがうちの畑を見学しに来ました。
あまりに草ぼうぼうの畑から何を得たのか楽しみです。

ちなみに、食べれないぐらい小さなキャベツがたくさんあったので、それで今秋から飼う予定の鶏・合鴨の餌を一緒に仕込みました。

なかなか「ずくがなくて」(信州弁:しっかりできなくて)草ぼうぼうでもそこそこ野菜が育っています。キュウリと一緒に植えた島ゴーヤ【沖縄在来ニガウリ】の種が色づきました。

8年前はじめた見たときは、ぎょっとしたゴーヤの真っ赤な種子も見慣れました。真っ赤な種子の部分は、甘くおやつに最適です。

うちでは、真っ赤な種子をそのまま乾燥させ、保存します。
コメント (2)
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草ぼうぼうの畑で秋野菜を育てるには?

2008-09-11 13:22:25 | コメントの公開
本日。いいお天気が続きます。ありがたいことです。

【質問】凄い勢いで繁殖してしまった雑草たちに着いて行けず、現在挫折中なのです・・・
ただいま庭は荒れ放題で、ばったがやその他色々な虫が大量発生中です>_<。
なんとか秋野菜、冬野菜に間に合うように、整備したいと思っているんですが、一体どうしたら良いのでしょうか?! (熊本の主婦のかたより)

【返答】
草は抜かず、地上部ギリギリに刈って、通路などに敷いて下さい。草が生えるということはそれだけ地力があるということです。そのエネルギーを野菜にシフトさせるには、草マルチが有効です。

草は抜くと大変です。根っこは地中においておくといい有機物として還元されます。また地上部の草は、敷いて置く(草マルチ)と自然堆肥になります。草が多ければ、草マルチをした下からは新たに草が生えなくなります。


また、お子さんにとってバッタや草花は、興味惹かれるよい遊び場です。敵としてより、教材だと思ってお付き合いするのが気が楽になります。

もし庭で育てるのであれば、ミニトマト・シソ・バジル・エゴマ・ミョウガ・南瓜・ジャガイモ・大根など、勝手に翌年から生えてくるものを栽培すると楽ですよ。

あと、これから蒔くならアブラナ科(白菜・コマツナなど)を中心に蒔くことになると思います。うまく育たなかったものや、食べきれない分はそのままにしておき、来春菜花としていただくと美味しいうえに菜の花畑で綺麗だと思います。

無理をせずに蒔くところの草を刈ったら表面の土を削って種を蒔き、また翌日手が空いたところで草を刈って、種を蒔くぐらい少しずつ蒔くと、収獲もずらせますのでいいのではないでしょうか?

ちなみに、写真は友人の家庭菜園で収獲廃棄の枝豆から自然に生えてきた双葉です。
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