無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

深根ねぎ(松本一本葱)の土寄せ&ブログタイトルの変更

2008-09-26 07:51:38 | 自然菜園の技術 基本
【お知らせ】
かねてより要望のあったメールマガジン「信州安曇野発 自然農法菜園アドバイザーの『自給自足農園のコツ』」を発行しようと思い準備中です。詳しくはちかじかこのブログでお知らせします。

そこでブログの内容と連携をとっていこうと思います。そのためブログのタイトルを統一し「信州安曇野発 自然農法菜園アドバイザーの『自給自足農園のコツ』」に変更しました。これからもご愛読宜しくお願いいたします。竹内孝功


本日

こんな日は、日頃できない片付けや晴耕雨読に限ります。(トマトの種出し等もできます。)

先日、こんな雨が降った翌日にネギの土寄せをしました。
今日は、根っこの上を軟白化させ食べる深根ネギの栽培のコツをお伝えします。

【深根ネギの美味しい育て方】
1)苗を植えるとき、同じ大きさどうしの苗を植える。(同級生植え)
2)はじめは20cm程度の深さに植えます。(除草は丁寧に)
3)植えた日から1週間ほどは、土をあまりかけずに根っこが隠れる程度。
4)3)の根元に、クン炭・米糠を蒔き草マルチをします。
5)1週間~10日後に、植えたネギが起き上がってくるので、2~3回に分けて新芽の下まで土をタップリかけます。
6)夏場は乾燥と草に負けないように、マメに除草します。除草した草は、草マルチにし、根元が乾かない様にします。(やせた土地の場合、油粕・米糠を補ってあげても良いです)
7)8月15日のお盆を過ぎたら、雨のあとに引き抜き違う場所に植え直します。
8)9月以降は、肥料になりそうなものは投入は避け、土寄せしながら除草をし、草マルチをしっかりします。
9)霜がおり、若干青い葉が枯れてきたら収獲します。
10)ムシロやバケツなどに入れて常備ネギにしたり、しっかり乾燥させ、越冬用に干したりします。

個人的には、合鴨を焼いた油で炒めた「鴨南蛮そば」が大好きです。また、マグロとネギの「鉄砲鍋」も最高です。

何につけ、冬支度として白菜・ネギ・キャベツ・大根はこれからの時期たまりません。
コメント
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