仕事で製作中の物。加工自体は難しくは無いのだが、メンドくせえ・・・。
パンチング板は鋼材メーカーが規格品として作っているのではなく、二次メーカーが独自に加工している場合が多い。アルミの押し出し材の存在に近いかな?
なので特注で作ってもらえる。
コイツは50φの110Pゴバン目。ステンレス・ヘアラインの1.5t。板の外寸、穴位置等全てを指定して加工してもらった物だ。現在コレを箱型に加工中。
パンチング板はその名の通り打ち抜きで製作される。なので打ち抜いただけでは板が歪んでしまうのだが、穴加工後にローラーに掛けて修正するのだそうだ。
過去の経験上アルミのパンチングはペコペコに曲がっていたり、穴同士の位置関係が狂っている(直角が出ていない)印象があるが、コレはかなり納得の出来る仕上がりであった。
280馬邪の製作中のサイレンサーで使用しているパンチングパイプと比べてみる。
ほぼパイプ径=穴径。オモチャみたい。