俺は実は音楽にウルサイ。
直接俺を知らない人・・・つまりこのブログでしか知らない人は、今までの記事のイメージからは全くかけ離れているので、俄かには信じがたいであろう。
それどころか俺は、直接知っている人にも敢えてあまり音楽の話をしないようにしているため、今回の話と俺のイメージが結びつくという人はほとんどいない筈だ。
何せ嫁さんですら概略は知っているものの詳しく話した事は無いほどなのだ。
まあ前置きはこの辺にして。
ナニが「さらば、青春」なのか。
今日、俺のピアノを売却した。
「ピアノ弾けるんスか!?」
という人も多いであろう。事実良く聞かれる。
さて、俺はピアノを弾けるのか否か?
答え。少なくとも弾けない人よりは100倍弾く事が出来る。但し、毎日弾いていた当時もそれほど得意なわけではなかった。
最近は殆ど弾かないので甚だ自信が無いが、それでも「エリーゼのために」くらいはそれなりに弾けるハズだ。簡単なJ-POPとかなら、練習すれば何とか・・・なるのか(笑)? ショパンの「幻想即興曲」はキビシイだろうなあ。
今回売却したのは実家に置いてあった物。
現在の自宅にはピアノは無く、クラビノーバ(電子式の擬似ピアノ)があるだけ。しかも88鍵ではなく、70鍵(?)のインチキ品。今はこれで子供にたま~~~に「だんご三兄弟」(古い・・・)を弾いてやる位のものだ。
実家のピアノは、単純に処分する(潰す)つもりだったところをギリギリで思い留まった。無碍に処分するよりは未だ見ぬ誰かのために・・・と、最近CMでおなじみの「タ○○○ピアノ」に電話してみたのだ。
すると予想外の高値で売却可能な事が判明し、今回の結末と相成ったワケ。
俺の幼少期から青春を共に生きてきただけに、無造作に運ばれトラックに積み込まれる彼を見て、センチメンタル且つノスタルジックなキモチに包まれてしまった。
この件に関しては、突っ込んで聞かれても多くを語る事はできません。あしからず。