先日の記事で、何となく紹介したDDC。色々あって、何故か!ほぼヤル気になってきてしまった(笑)。
一応このブログは比較的アクセス数が多い部類なので、「人気ブログ」として(嘲)検索に引っ掛かり易い。ライバルwに「ワークスマシン」の開発(笑)工程がバレまくってしまうのもマズいだろう・・・という事で、検索エンジン対策として(引っ掛からないようにw)、以後このレースの事はDDCと表記する事にする。ワークスチームがサーキットで、ブルーシートを使ってPITを隠すようなモンだと思って下さい(笑)。カテゴリーも追加だす。(うぉ、ホンキだw)
相変わらずやりたい事が多すぎて空回り中のため、もし今年の参戦が出来なかったら「口先男だ」と盛大に笑ってやってください。アッ、既に口先男かな(笑)。
俺がムカシから憧れのイベントがある。鳥人間コンテストと、本田宗一郎杯エコラン(←音が出るよ!)。自分で作ったマシンで出場するなんて最高だと思うのだが、素人の俺がたった一人で挑戦するには、既にレベルが雲の上ほど高い。
元々俺はレース派ってワケじゃなくて、そもそも根っこの部分ではイジってりゃ幸せってだけなのだ。当然イジれば走りたくなる訳で、お巡りさんに咎められる事なく全開にできるクローズドコースを選んで走る事になっている・・・というのが現在レースやってる理由の一つ。
以前は狂ったように一般道を走り回っていたのに、最近Vmaxを放置してしまっているのはそれが原因でもある。俺は改造したバイク(あるいはメンテナンスなど、自分でセットアップしたバイク)で全開をカマセたいのだ。
故に俺は、マシンを作るというキャラクター的に見て、ドラッグレースにはかなり興味がある。仮に趣味以上にレースに関わるとするならば、間違いなく「走る側」ではなくて「作る側」だろう。
さて、DDCである。
元になったソープボックスダービーの起源ってのは、今から80年位前とかなり歴史が古いようだ。今でも、発祥の地であるアメリカ・オハイオ州にて毎年開催されている、超メジャーイベントらしい。現在の冠スポンサーは、今をときめRedBullだよ!
All American Soap Box Derby
NET上で拾える情報内から察するに、本家のイベントはかなりオチャラケのエントラントが多い模様。それにしてもこれくらい盛り上がると、出場のしがいもあるよなあ。俺がアメリカ人ならば「あ」も「す」もなく出てるぞ。日本じゃどんなレースでもここまで盛り上がったトコロは見た事が無い。観客動員数としてはF1日本GPとか8耐とかはまあまあなのかもしれないけど(詳しくは知らない)、聞いた話ではアメリカではメジャーリーグは勿論の事、マイナーリーグ以下の試合でもかなりの観客動員数があるらしい。俺自身他人が走るレースの観戦にはほとんど興味が無いのでこんな事を書くのも恐縮だが、「観戦」という事に対して基本的な何かが違うのだろう。
アメリカだけじゃなくて他の国でもやっているみたいで、フェラーリとかボルボ、ロータスなんかがやたらとホンキなマシンを製作してやってるみたい。
フェラーリ。フェラーリはV12が信条じゃなかったのかw
ボルボ。この形式はDDCでは不可。
ロータス。
黄色いのはチーズフォンデュみたい(笑)。
幻の多角形コーナーリングをお願いします。
そんじゃ日本国内では・・・というと・・・あった。他にも。
日本ソープボックスダービーHP
ところがこのレースでは、ドライバーは子供という大前提があって、マシンもイコールコンディションになるようにレギュレーションで制限されている。ウーム・・・。ちょっと俺が求める物とは違うような・・・。まあそれでもアメリカ本国のソープボックスだダービーに倣う形式のようで、これはこれで面白そう。今年はダメだけど、来年以降ならばウチの子供たちも年齢基準をクリアするので、その気になったらやってみようかね。
本国と比べてエントラントが少ないのが気に掛かる。ローカルTV番組では取り上げられているみたいだけど、全体に注目度低いんスかね。それともアピール不足? 願わくばせめて日本国内だけでもレギュレーションが統一されれば、やりがいも生まれてくると思うのだが・・・。
俺がターゲットにしているDDCも、どうやら今年も9月の開催を目標に動いているようなので、一人でマシン製作をする俺は早々と動き出す事に・・・? ホンマかw
そこで諸々の事を散々考えた。
真っ先に決定しなければならないのは、車輪関係だろう。なにせタイヤとホイールは自分で作ることができないので、車輪に合わせて車体設計する必要があると思われる。
現在の主流は20インチの自転車ホイールにミシュランのエコラン用タイヤ(既に廃盤)を履かせる事のようだが、真っ先に俺が考えたのは、タイヤの外径が大きい方が車軸の回転数が少ないので、抵抗が少なくて有利なのでは・・・という事。
色々エコラン関係のサイトを見ると、一昔前までは実際にそうだったらしいのだが、自転車の26インチでは横剛性が望めずに24インチ化。タイヤも完全に覆うフルカウルが主流になって以降は前面投影面積を小さくする為に20インチが定番となったのだそうだ。現在はさらに小径化して14インチに移行し始めているらしい。自分でテストしたわけではないので受け売りだが、専用タイヤがあることで、24インチと20インチの転がり抵抗には差は見受けられないとの事。
それに、調べた所どうも24インチのレース用スリックには、ほとんどラインナップが無い。使えそうなのはパナレーサーのチューブラータイヤ(タイヤとチューブが一体化したもので、リムに接着して使用)くらいで、使えそうなハブも限られてくる(手間を掛ければ色々な手段はあるが、素人にはあまり現実的ではない・・・と判断した)。
簡単に作ろうと思ったら20インチの自転車を2台買ってきて、チョン切って使えば良いのだが、早々にその案は却下。先日の正吉君スペシャルに使ったドナー自転車のハブを見たら、大雑把に言えばアクスルがバイクのステムみたいな構造なのだ。
自転車との付き合いも長いけど、初めてバラして初めて知った。締め付けトルクによって転がり抵抗が変わってしまう。普通の深溝玉軸受がイイのに・・・。ロードモデルには工業用などで使われる深溝玉軸受を採用しているケースもあるみたいだが、バイクと違って「バラ売りされているパーツを組み立てる」スタイルの自転車には、異常な量のパーツラインナップがある。なのでいまだ概略すら把握しきれていない。
条件を絞って探しまくったら、何とか俺の希望に合う物を発見。しかし何とベアリングがインチサイズ。何でじゃい。何とかならないのか。しかもIRCのエコランタイヤの新品買うと、車輪関係だけで軽く10万越えだ。MAXでも20万くらいのつもりなのに、大丈夫か? もう少し探してみるか・・・。
しばらくこのカテゴリでは、妄想が続くでしょう。ケケケ