日曜日は朝から坂内。
前日の晩からクラブオフさんの主催で夜間走行会が行われている事は知っていたが、俺は土曜日の晩が夜間工事だったので、出発は日曜朝となった。
現地に到着すると、クラブオフの方々に混じって見慣れた顔が・・・。
T田さんであった(笑)。XR400で夜間走行したらしい。
ちなみにこの夜間走行会は坂内2DAYSエンデューロまでにあと2回ほど行われるのだそうだ。俺も280馬邪のチェックのために今後は参加するかもしれない。
到着時は雨が降っていたが、暫くして雨が上がってきたので走行準備をする。
坂内では初めて見るサル。
T田さんは昨日(土曜日)の朝から坂内にいるそうで、昨日は最近ノリにノッているmoritech氏も練習走行に来ていたのだとか。
moritech氏はタイムアタックで、何と!5分42秒のタイムを出したのだそうだ。
段違いの速さのME06氏は別にして、T田さんは青組の中でも最も速いはず。だがなかなかタイムが上がらず、6分も切れなかったと悔しがっていた。
仲間内では、坂内の周回は6分というのが一つの目安になっている。
※砂防ダムを過ぎてすぐの分岐は右ルート、シケインは全て通るものとして
そういった「タイム」の話をしながらも、実は過去にはあまりタイムアタックという事をやった事がほとんど無い。
比較的最近、我らがダートフリークから「X-monitor(クロスモニター)」という、マシンに取り付けて自分でタイムを計れるストップウォッチが発売された。
↑コレはオンタイムED向きのモデル。
走行中に、自分で定めたポイントでボタンを押していくだけでLAP計測ができたり、他にも便利機能が満載。欲しい~~~・・・(笑)。
で、コレにすぐに飛びついたのがmoritech氏。
俺は・・・というと、単純な物の割りに結構なお値段なので、二の足を踏んでしまった。というか、そもそも俺は既製品をマトモに金を払って買うという発想が無いのだ。
真似してX-monitorを買うのも悔しいので(笑)、主要取引先のホームセンターwにて「プアマンズX-monitor」を購入。別名ストップウォッチともいう。インターリンクスの防滴タイプで、¥850位。ウケケ
とりあえずコースの様子を見ながら、また「プアマンズX-monitor」の確認も兼ねて、全くヤル気が無いダラダラ走行状態で計測してみた。
すると、何と5分55秒!
俄然ヤル気が出てきて一気にペースを上げる。
ところがですな、意外とタイムが縮まらないのだ。
結局疲れてしまったので、ちょっと休憩。
もう一度、と思って気合を入れて走行中に、川渡りの直後にコントロールを失って、マシンもろとも全開状態で草むらに突っ込んで転倒。もちろん、俺はクラッシュ大魔王なので怪我は無いのだが、エンジンが掛からない。
T田さんが心配して見に来てくれた頃、やっとエンジンが再始動。それにしても、転倒時にタンクキャップが外れていたのは何故だろう?
全開で走るばかりではポイントも押えられないだろうと考えて、じっくりと走ってみた。
すると、何故かあっさりと50秒を切る。そして、晴れてきたお陰か40秒台前半へ・・・。
残念ながら俺のプアマンズX-monitorはボタン操作時にかなり減速する必要があり、次のLAPに入るにはリセットもしなければならないので、タイムはあまり正確ではないはず。
俺はいままで坂内の走行は「直線番長になるべし」と思っていたが、どうやらコーナーを丁寧に回った方が速いようだ。
確かに直線を開け過ぎてコーナーに突っ込むとブレーキターン気味になり、前に進む力が殺されてしまう。誤魔化しの効かないマシンだけに、特にその差が大きく出てしまうのかも。
楽に走ってコレなら、全開ならばもっとタイムを向上できるだろうと気合を入れて走ってみたら・・・何と!!!
6分近い(爆)。自分ではかなり乗れてる気がしてたのに・・・(笑)。やはりもっとコーナーワークを重視するべきらしい。15秒の違いともなると、アッという間に置いて行かれる差となるからな。
ちなみにT田さんも別メーカーのプアマンズX-monitor(別名:腕時計)でタイムアタックを繰り返し、最終的には40秒台前半をマークしたようだ。
今まではナメきっていたタイムアタックだが、結構イイかも・・・。