無事に「居酒屋坂内」も開店したんで、あとはテキトーなレポで。
第2ライダーのJロウさんと第3ライダーのペドロサがそこそこ走ったんで、心に熱いものが宿ったのか?(笑) 田中代表がローテーションとは別に「3周だけ走る」と言い出した。
PIT IN後、くたばるペドロサから芋樽を引き継ぎ、キック・・・掛かった(笑)!!
その走りは田中麗震愚代表としての面目躍如で、いきなりファステストラップを記録。
さっきまで周回すらできなかった人が、何故に突然普通以上に走り出したのか?・・・という疑問を感じる人も多かろう。が、付き合いの長い我々は、田中代表がそーゆーヒトだという事を知っているので、何ら疑問は感じない。何せ幼少の砌、おでんを食べているときに彼の下におでん型UFOが飛来して以来、常人では理解しえない力を手に入れたのだ。
ハカイダー。
この方はちょくちょく多度にもみえるので声を掛けたのだが、全く覚えて下さっていないようで、華麗にスルーされてしまった(寂)。人の顔と名前は、きちんと覚えていただきたいものである(笑)。
田中代表の栄養管理を一手に引き受ける、料理長のJロウ氏。何をやらせても、とても器用にこなしてしまう。
チームメイト以外には分からないPITサイン。本来は「Hefu」と書く。
かなり小さい頃からT裏さんに連れられて、坂内2DAYSエンデューロに来ているケン君。このブログの過去のレポにも度々登場している。0歳の頃から知ってるんだけど、もう中3だもんなあ。コーヒーを飲み、iphoneを操作するようになっちまった(笑)。
今回は、記録係をかなりしっかりとやってくれた。ちなみに俺はこの手の仕事がまるでダメ。自分の気分やその時の状況に左右されず、何かを淡々と続けるという事ができないのだ。会社の事務仕事とかは、その時の気分で一気にできるんで、割と得意な部類である。
酒飲みながらも、集計ポイント手前のセクションで、チーム専属スウィーパー(爆)をやってた俺。せっかくの丸太越えのセクションの脇のコーステープがブッチされており、丸太を通らないラインが出来てしまっているのが気に入らない。
やむを得ず(笑)、N目君走行時に、彼の目の前で「あーっ!! ゴメンゴメン!!」と言いながら、丸太や大きな石をインチキライン上に投げる作戦を敢行。他のチームの目の前だと問題あるからね。
俺のせいで足攣った人。
それを見ていたレーススタッフが、俺の正しく勇気ある行動を評価し、直ちにコーステープが張りなおされたのは言うまでもない。
エントラントの皆さん。インチキラインが使えなくなったのは、俺のせいだぜ(笑)。
実は簡単にクリアできるポイントを2つほど残しておいたんだけど、轍を見てついついトレースしちゃうんだろうね。ほとんどのライダーは最も面倒臭いラインに入ってしまい、苦労していた。
N皮君、N目君の工具を中心に配置された作業スペース。
工具が少なくて、ちょっと困った(笑)。やっぱ「基本ツールセット」って、痒いところに手が届くようにはできてないのね・・・。
正吉君は早々と寝落ち。
持参したビールが無くなってしまったんで、ウヰスキーのお湯割りにシフト。
その後、俺は20時くらいでメンバーに何も告げないままにフェードアウト。いや、意図的なものじゃなくて、クルマに寝かせていた正吉君の様子を見に行った時に、寒さと眠気から、つい誘惑に負けてしまったのだ。例えて言えば、会社帰りの駅前にあるヘルスに、ついつい入ってしまうようなものだ。
まあ、ここ1ヶ月間の合計睡眠時間が90時間を下回るので、お許しいただきたい。「忙しい」を連発している田中代表は、もっと寝ていないのだろう。キックでエンジン始動できなくても、致し方ない。
マジでチョイと言わせてもらえば、「忙しい」という言葉は、あまり使わない方がいい、と思う。許容範囲は人によって全然違うし、全然寝てない俺が、夜ちゃんと寝てる人に「忙しい」とか言われたら、何も言い返せないじゃんか。大体からして大の男が「忙しい」を連発するのって、キャパが狭いみたいで、とてもカッコ悪い。
もちろん俺も口をついて出てしまう事もあるけど、基本的には使わないね。
逆の例を挙げれば、長期出張。出張先で仮に全くやる事が無かったとしても、24時間拘束されているのと同じ。つまり、人によって尺度が全く違ってしまうワケだ。
それでも敢えて書いておこう。世の中に、俺以上に限界ギリギリで動いている奴は、あまりいないはず。もちろん自分が一番だとは思っていない。
そうは言ってもそこそこ暇な時もあったりするワケで。暇になると、不眠不休の反動でイカガワシイトコロに行きたくなるのであるよ。出張なんかだと、確実に夜中にやる仕事がないので、間違いなくイカガワシイトコロに行くね(笑)。基本的には出張中の自分の日当は全て夜の街で消費する事にしている。出張先の近くに夜の街があるかどうかは、俺にとって、とても重要なんであるよ。ヒヒヒ
まあいいか(笑)。
深夜2時半ごろに目を覚まし、何食わぬ顔で再びPITへ。みんなお疲れモードで、口数も少ない。
そして夜が明けてきた。
つづく。