バッタバタで行って戻ってきた・・・。
レポは2回くらいに分けて書く予定。
レース結果は引っ張るような内容でもないので先に書いちゃうと、正吉君は未だかつてない絶不調で30台中25位。後ろから数えたら入賞という不名誉な結果に終わった。
俺は仕事がバタバタで、そもそも行けるのか、行ってもいいのかというほど。結局、納期が変更になったものがあり(あまりにムチャなスケジュールだったので納期を伸ばしてくれた)、どうにか行けることになった。
元々は金曜日のうちにある程度準備して土曜日の朝に出発、早めに現地着して観戦しようと思ってたんだけど、全くそんな時間が無くなってしまったわい。
金曜日の深夜から土曜日の朝にかけて、いつものとおり仕事をして、土曜日の午前中に準備して・・・と思っていたら、土曜日の朝に次女が行方不明に!!
朝7時に弁当を持たせて部活に送り出したのに、7時半過ぎに顧問の先生から電話があり、まだ来ていないと。いつもなら電話はなかったのかもしれないけど、この日はバスで遠方に練習に行くはずだったのだ。
次女はしばらく前から様子が変だったので、実は薄々予想をしていた。中学生の子が行く場所なんて大体読めるから、しばらく探したら発見! 誰にも分からない場所を選んだつもりだろうし、まさか顧問から俺に連絡が行くとは思ってなかったんだろう。いきなり俺が現れてビックリしていた(笑)。バックレた理由はここには書かないけど、俺が想像していたとおりのもの。なんちゅうか、メンタル的に負のスパイラルに入ってしまっている状態なんだよね。
これは今回の正吉君にも通じる話なので、今回のレポの最後にまとめとして書こうと思う。
そんなわけで、出発を土曜日の夕方くらいにしようか、いっそ次女も連れて行くか迷ったが、結局は正吉君と2人で昼頃出発することになった。
中学生にもなれば自分で考えて解決するしかないので、何故今のような状態になってしまっているのかを俺なりに分析したヒントを与え、また彼女自身もある程度は落ち着いていたので、放っておいたほうが良かろうと。
自宅からレース会場へは、ちょうど3時間くらい。「in神戸エアポート」とは言ってるけど、空港の敷地内というよりも空港のある埋立地内で開催するという表現の方が合っている。小豆島から○○立米の土を運び・・・との事だったけど、これも会場の周りに「残土処分云々」という看板が建っていたことを考えると、モトクロスの為だけに土を運んだという訳ではないんじゃないかな、シランケド。
きっとゲート付近に何人もスタッフがいるんだろうと思っていたら、どこに行っていいのかも分かりにくいような状況で、中に入ったら入ったで、またまたどこへ行ったらいいのか分からない。
散々ウロウロした結果、知ってる人を見つけたので、すぐ近くにパドックを構えることにした。
一番最初に送られてきたパドックの配置図によると、完全にメーカー毎にスペースが区切られていた。
ファンサービスや利便性、一体感を考慮してのことなんだろうけど、何せチャイルドクロスでTTRは正吉君だけなんで、もしも両隣がバリバリのIAだったりしたら肩身が狭いな~と思っていたら、最終的にチャイルドクロスエントラント専用のパドックスペースが用意された。
まあ、パドックとして用意された場所はかなり広かったので、実際にはあまり気にする必要もなさそうだった。
これがトランポの車両通行証。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e7/29f20adbe2cfcbf0d201115d9c4713a2.jpg)
・・・なんだけど、「チーム名」とかならまだしも「所属」って・・・。モーレツに背徳感を感じるんですけど(笑)。
コレとは別に、リストバンドのライダーパスとピットクルーパスがある。
パドック設営後、しばらくレースを見たりしてたんだけど、雨が結構降っていて体も濡れてきたし、正吉君も寒いと言ってるし・・・で、風呂とメシに行くことにした。
いつもならパドックで調理するところ。でもアレって、料理することよりも食材の調達や調味料の準備が大変なのだ。
あまり遠くに行きたくなかったんで近場の街中で風呂とメシを食う場所を探したら、不思議なくらいに独立店舗が無い。
仕方なくショッピングモールに入っても、やっぱり独立した飲食店が見当たらない。フードコートしかない。何故にこんなトコまで来てリンガーハットで食わなきゃいかんのか~。
入浴施設指定の駐車場に入れたのに、2時間無料のはずが「入浴のみのお客様は駐車サービスになりません」とかこきゃがるし(怒)、やたら高くついてしまった。今回は準備も下調べも無しだったので、ちと無理があったかな。
そして今回不便なのは、何と言ってもハイエースじゃなくてトラックだということ。
キャンプ用のテントで寝るしかないのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/59/cd99a5e8461392390636789d6ba79bb8.jpg)
多度の常連さんも集まり出した頃、いい加減に疲れが出てきて、酒もほとんど飲まずに寝てしまった。
朝メシ。あえて変な表情の写真をチョイス(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e5/d2b09cd7db226a73c2bb4ec84b8e2e40.jpg)
「俺は正吉君には絶対にコンビニ飯を食べさせない」などと言っていた割に、あっさりと失脚(笑)。まあ、いつもはこれだけやってるんだ。たまには許されるだろう。
さて、受付開始である。
全日本なんて初めてなんで、とにかく勝手が分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/66/646de925e3cbbf890df6f60843f2d85d.jpg)
エントリー受理書や誓約書(WEBエントリーの場合はエントリー時に自筆の誓約書が添付できないので、当日提出することになっている)、マシンの仕様書(予め改造点を申請したり、フレームナンバーやエンジンナンバーを記入する)、ライセンスを用意して受付に向かったが、保険証やらトランスポンダーを固定するためのインシュロックなどを持っていかず、受付とパドックを2~3回往復するハメになってしまった。
チャイルドクロスは受付したらそのまま練習走行になるので、受付には全部準備していく必要がある。
トランスポンダは左側フロントフォークに取り付ける。インシュロックを通せるようになってる、親切設計。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/1e/046f4712f1937c0d97d6c1ca4879bde1.jpg)
借りる際、保証料として1万円預けなければならないが、レース後に「時間内に」無事に返却すればそのまま1万円戻ってくる。
練習走行時には車体に取り付けられていなければならない。
車検。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1d/05a81840c81ca44824f4f6aa1e5b3088.jpg)
フレームのネックに「車検合格」のシールが貼られ、エンジンマウントボルトとサイレンサーエンドキャップに塗料でマーキングされる。思っていたほど細かいチェックはされなかったな。
ちなみに車検場に入る前にヘルメットチェックがある。FIMとかの公認を示すシールが貼られていないとレースに出る事ができない。
いよいよ走行だ。
つづく。
レポは2回くらいに分けて書く予定。
レース結果は引っ張るような内容でもないので先に書いちゃうと、正吉君は未だかつてない絶不調で30台中25位。後ろから数えたら入賞という不名誉な結果に終わった。
俺は仕事がバタバタで、そもそも行けるのか、行ってもいいのかというほど。結局、納期が変更になったものがあり(あまりにムチャなスケジュールだったので納期を伸ばしてくれた)、どうにか行けることになった。
元々は金曜日のうちにある程度準備して土曜日の朝に出発、早めに現地着して観戦しようと思ってたんだけど、全くそんな時間が無くなってしまったわい。
金曜日の深夜から土曜日の朝にかけて、いつものとおり仕事をして、土曜日の午前中に準備して・・・と思っていたら、土曜日の朝に次女が行方不明に!!
朝7時に弁当を持たせて部活に送り出したのに、7時半過ぎに顧問の先生から電話があり、まだ来ていないと。いつもなら電話はなかったのかもしれないけど、この日はバスで遠方に練習に行くはずだったのだ。
次女はしばらく前から様子が変だったので、実は薄々予想をしていた。中学生の子が行く場所なんて大体読めるから、しばらく探したら発見! 誰にも分からない場所を選んだつもりだろうし、まさか顧問から俺に連絡が行くとは思ってなかったんだろう。いきなり俺が現れてビックリしていた(笑)。バックレた理由はここには書かないけど、俺が想像していたとおりのもの。なんちゅうか、メンタル的に負のスパイラルに入ってしまっている状態なんだよね。
これは今回の正吉君にも通じる話なので、今回のレポの最後にまとめとして書こうと思う。
そんなわけで、出発を土曜日の夕方くらいにしようか、いっそ次女も連れて行くか迷ったが、結局は正吉君と2人で昼頃出発することになった。
中学生にもなれば自分で考えて解決するしかないので、何故今のような状態になってしまっているのかを俺なりに分析したヒントを与え、また彼女自身もある程度は落ち着いていたので、放っておいたほうが良かろうと。
自宅からレース会場へは、ちょうど3時間くらい。「in神戸エアポート」とは言ってるけど、空港の敷地内というよりも空港のある埋立地内で開催するという表現の方が合っている。小豆島から○○立米の土を運び・・・との事だったけど、これも会場の周りに「残土処分云々」という看板が建っていたことを考えると、モトクロスの為だけに土を運んだという訳ではないんじゃないかな、シランケド。
きっとゲート付近に何人もスタッフがいるんだろうと思っていたら、どこに行っていいのかも分かりにくいような状況で、中に入ったら入ったで、またまたどこへ行ったらいいのか分からない。
散々ウロウロした結果、知ってる人を見つけたので、すぐ近くにパドックを構えることにした。
一番最初に送られてきたパドックの配置図によると、完全にメーカー毎にスペースが区切られていた。
ファンサービスや利便性、一体感を考慮してのことなんだろうけど、何せチャイルドクロスでTTRは正吉君だけなんで、もしも両隣がバリバリのIAだったりしたら肩身が狭いな~と思っていたら、最終的にチャイルドクロスエントラント専用のパドックスペースが用意された。
まあ、パドックとして用意された場所はかなり広かったので、実際にはあまり気にする必要もなさそうだった。
これがトランポの車両通行証。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e7/29f20adbe2cfcbf0d201115d9c4713a2.jpg)
・・・なんだけど、「チーム名」とかならまだしも「所属」って・・・。モーレツに背徳感を感じるんですけど(笑)。
コレとは別に、リストバンドのライダーパスとピットクルーパスがある。
パドック設営後、しばらくレースを見たりしてたんだけど、雨が結構降っていて体も濡れてきたし、正吉君も寒いと言ってるし・・・で、風呂とメシに行くことにした。
いつもならパドックで調理するところ。でもアレって、料理することよりも食材の調達や調味料の準備が大変なのだ。
あまり遠くに行きたくなかったんで近場の街中で風呂とメシを食う場所を探したら、不思議なくらいに独立店舗が無い。
仕方なくショッピングモールに入っても、やっぱり独立した飲食店が見当たらない。フードコートしかない。何故にこんなトコまで来てリンガーハットで食わなきゃいかんのか~。
入浴施設指定の駐車場に入れたのに、2時間無料のはずが「入浴のみのお客様は駐車サービスになりません」とかこきゃがるし(怒)、やたら高くついてしまった。今回は準備も下調べも無しだったので、ちと無理があったかな。
そして今回不便なのは、何と言ってもハイエースじゃなくてトラックだということ。
キャンプ用のテントで寝るしかないのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/59/cd99a5e8461392390636789d6ba79bb8.jpg)
多度の常連さんも集まり出した頃、いい加減に疲れが出てきて、酒もほとんど飲まずに寝てしまった。
朝メシ。あえて変な表情の写真をチョイス(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e5/d2b09cd7db226a73c2bb4ec84b8e2e40.jpg)
「俺は正吉君には絶対にコンビニ飯を食べさせない」などと言っていた割に、あっさりと失脚(笑)。まあ、いつもはこれだけやってるんだ。たまには許されるだろう。
さて、受付開始である。
全日本なんて初めてなんで、とにかく勝手が分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/66/646de925e3cbbf890df6f60843f2d85d.jpg)
エントリー受理書や誓約書(WEBエントリーの場合はエントリー時に自筆の誓約書が添付できないので、当日提出することになっている)、マシンの仕様書(予め改造点を申請したり、フレームナンバーやエンジンナンバーを記入する)、ライセンスを用意して受付に向かったが、保険証やらトランスポンダーを固定するためのインシュロックなどを持っていかず、受付とパドックを2~3回往復するハメになってしまった。
チャイルドクロスは受付したらそのまま練習走行になるので、受付には全部準備していく必要がある。
トランスポンダは左側フロントフォークに取り付ける。インシュロックを通せるようになってる、親切設計。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/1e/046f4712f1937c0d97d6c1ca4879bde1.jpg)
借りる際、保証料として1万円預けなければならないが、レース後に「時間内に」無事に返却すればそのまま1万円戻ってくる。
練習走行時には車体に取り付けられていなければならない。
車検。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1d/05a81840c81ca44824f4f6aa1e5b3088.jpg)
フレームのネックに「車検合格」のシールが貼られ、エンジンマウントボルトとサイレンサーエンドキャップに塗料でマーキングされる。思っていたほど細かいチェックはされなかったな。
ちなみに車検場に入る前にヘルメットチェックがある。FIMとかの公認を示すシールが貼られていないとレースに出る事ができない。
いよいよ走行だ。
つづく。