THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

プロファイリング

2018-06-06 12:42:19 | チョイ毒エッセイのようなもの
学生の頃、マックでバイトしていたことがある。
お客さんは常連さんも多かった。それが特徴のある人となると、何をやってる人なんだろうと店員の間で話題になったりする。

毎日晩8時くらいにドライブスルーに来て、ビッグマック1個だけ注文する人。
毎朝必ず開店直後に一番乗りで来る人。
マフラーを変えた車やバイクで集まる6~7人のグループ。決まった時間になるとドライブスルーのマイクからタイヤのスキール音が聞こえてきて(笑)、今日も来たな、ポテトを揚げとかなきゃ、となる。メンバーは年齢も様々で、いつも閉店間際まで喋っていた。

相手が良く喋る人だと、いつの間にか雑談するようになり、相手の事も分かるんだけど、喋らない人だと謎が謎を呼ぶ。

立場が逆で、自分が客の場合でも同様の事がある。
良く行くコンビニにちょっと好みの女の子がいたりすると、何歳なんだろう、家はどこだろうとか考え始め、しまいにゃ向こうも俺のことを気にしているんじゃないかとか勘違いをはじめたりして、妄想の世界に足を踏み入れて行くのである(笑)。
実際に何か行動を起こしてしまうとストーカーになってしまうのだが、妄想するだけならタダ。
どんどん妄想してくだされ。

いつも仕事場の近所のスーパーで買い物している。
週に1回、買い物カゴ2つを超山盛りにして、家の食材を買出しする。主婦でもここまでの量を一度に買う人は少ない。
これとは別に、娘たちの弁当のために、冷凍食品などを買い込むこともある。これが1~2週間に1回くらい。
米、酒などを買いに行くのが週に1回、仕事場での食事のためにパスタやレトルト食品、お菓子類を買いに行くこともある。自宅で味噌や醤油を切らしたりしたときにも、行く。
都合、3日に1回はそのスーパーに買い物に行くわけだ。

スーパーの客は女性ばかりかと思っている方もいるかもしれないが、実際には仕事帰りのサラリーマン、作業服を着た人など、男性客は意外と多い。
しかし、俺のような男が一人で来て、これだけの量を買い物するというケースは稀だろう。

パートのおばちゃんたちは、さぞ俺のことを噂話していることだろう・・・と思っていたが、遂に来た。
先日、レジで声を掛けられた。

細かい内容は失念してしまったが、俺のことをどうやら、スーパーの数件隣の自動車工場の人ではないかと推理したようで、さも知っているかのような感じで鎌掛けされた。

俺は「え? 違います」の一言で終わり(笑)。

パートのおばちゃんたちの間で、俺はどんどん謎の存在になっていくのだ(笑)。

どぶろっく / もしかしてだけど

どぶろっく、結構好きっす。テレビはあんまり見ないんだけど、今もちゃんと活躍してるのかな?
コメント
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