現在、アマゾンの2位に入っている。
とにかく平易な英語だった。はじめて洋書に挑戦する
人にも勧められそうなくらいだ。
その発想もどきもをぬく。毎朝、起きるとそれまでの記憶
が、まったく消えていて、隣に寝ているだんなのことも
覚えてないというのだ。
だんなは、毎日、自分の紹介と、彼女が交通事故で、
記憶障害になったことを説明するのだ。
そこにある医者が、ひそかに日誌をつけることで記憶を
少しずつ取り戻すことをすすめるのだ。
そういった日常が繰り返されるのだが、そのうち、
いろいろな謎が出てくる。
実は交通事故ではなかったのではないかとか、子供の
死、女友達の消息などである。
非常に限られた世界の中で、最後までひっぱていくのは
見事だが、やや、先が読めてくるのと、飽きてくるのがちょっと、
残念だった。
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