洋書書評第5弾は、ダンブラウンです。一時は、破竹の勢いでしたが、最近は、どうされているのでしょうか?
①DIGITAL FORETRESS
ダンブラウンの作品は、AMAZONのトップ10の4位までを占めている時期があった。その時のNO.1の作品だが、さすがに良くできていた。コンピューターの用語など、少々、難しい部分もあったが、とにかく歯切れが良く読めた。登場人物も非常にユニークで良く描けていた。以前読んだジェフリー・ディーバーのブルーノーウエアーに匹敵する作品だと思う。暗号解読という、ちょっと難解になりがちな部分も意外と分かりやすく描けていた。スペインでのセビリアのGIRALDAという大聖堂での追撃が、行った事がないせいか、イメージが広がらなかったが、あとで、インターネットで写真を見た。教会の中での逃走劇は良く描けていた。
②ANGELS & DEMONS
DAN BROWNの非常に力の入った作品と言える。その分、ちょっと、力が入りすぎてるとも感じた。感想の中で、”物理に興味があって、キリストの歴史に興味があって、バチカンの地理に興味があって、イタリア語に興味がある人には、良い。”という面白いコメントがあったが、その通りで、読みやすいストーリーだが、結構読むのに大変だった面もあった。単語は、結構難解であり、宗教的なところもあった。読み終わってみると、超アクションムービーでも読んだ感じだが、結構、奥深い部分もあり、知的好奇心を充分、満喫させた。
③DECEPTION POINT
NASAが隕石の発見というセンセーショナルニュースをNASAの存続をかけて、大統領選とからめて陰謀をめぐらすという物語だ。DAN BROWNの作品は、ミステリーのジャンルに分けられているが、ミステリーと言えるか、ちょっと、疑問に思えてきた。007ばりのエンターテイメント小説に近いような気がする。暑い夏に読むには丁度の寒い北極圏での漂流有り、海上での格闘有りで、もりだくさんで息もつけぬくらいに一気に読み進めることができた。面白かったが、他の作品以上にどたばた感もあった。
④THE DA VINCI CODE
ダビンチコードは、今までで一番のボリュームだった。非常に謎解きに時間と、紙面をかけているのだ。今までの作品は、追走劇が、ややもすると滑稽になって、途中から、少し、007ばりになったDECEPTION POINTだったりしたが、それらに比べるト,荘厳な感じがした。ANGEL& DEMONは、途中から、キテレツな感じがしたが、こちらは、安心して読むことができた。登場人物の描き方などは、非常に良く書けており、犯人を完全に勘違いさせるあたりは、たいしたものだ。
①DIGITAL FORETRESS
ダンブラウンの作品は、AMAZONのトップ10の4位までを占めている時期があった。その時のNO.1の作品だが、さすがに良くできていた。コンピューターの用語など、少々、難しい部分もあったが、とにかく歯切れが良く読めた。登場人物も非常にユニークで良く描けていた。以前読んだジェフリー・ディーバーのブルーノーウエアーに匹敵する作品だと思う。暗号解読という、ちょっと難解になりがちな部分も意外と分かりやすく描けていた。スペインでのセビリアのGIRALDAという大聖堂での追撃が、行った事がないせいか、イメージが広がらなかったが、あとで、インターネットで写真を見た。教会の中での逃走劇は良く描けていた。
②ANGELS & DEMONS
DAN BROWNの非常に力の入った作品と言える。その分、ちょっと、力が入りすぎてるとも感じた。感想の中で、”物理に興味があって、キリストの歴史に興味があって、バチカンの地理に興味があって、イタリア語に興味がある人には、良い。”という面白いコメントがあったが、その通りで、読みやすいストーリーだが、結構読むのに大変だった面もあった。単語は、結構難解であり、宗教的なところもあった。読み終わってみると、超アクションムービーでも読んだ感じだが、結構、奥深い部分もあり、知的好奇心を充分、満喫させた。
③DECEPTION POINT
NASAが隕石の発見というセンセーショナルニュースをNASAの存続をかけて、大統領選とからめて陰謀をめぐらすという物語だ。DAN BROWNの作品は、ミステリーのジャンルに分けられているが、ミステリーと言えるか、ちょっと、疑問に思えてきた。007ばりのエンターテイメント小説に近いような気がする。暑い夏に読むには丁度の寒い北極圏での漂流有り、海上での格闘有りで、もりだくさんで息もつけぬくらいに一気に読み進めることができた。面白かったが、他の作品以上にどたばた感もあった。
④THE DA VINCI CODE
ダビンチコードは、今までで一番のボリュームだった。非常に謎解きに時間と、紙面をかけているのだ。今までの作品は、追走劇が、ややもすると滑稽になって、途中から、少し、007ばりになったDECEPTION POINTだったりしたが、それらに比べるト,荘厳な感じがした。ANGEL& DEMONは、途中から、キテレツな感じがしたが、こちらは、安心して読むことができた。登場人物の描き方などは、非常に良く書けており、犯人を完全に勘違いさせるあたりは、たいしたものだ。
私も、Digital Fortressが、最初と思っておりました。修正させていただきます。
多分、ロバート・ラングレンものの第一作と書かれた
のを何年か前かに読んだ時に、勘違いしたものと
思われます。失礼しました。
気になったのですが、
ダン・ブラウンの処女作は「天使と悪魔」ではなくて、
『Digital Fortress(和訳題名『パズル・パレス』)』(1998年)ではありませんか?
間違っていたら、削除して構わないコメントです。