最近、ハンニバルのTVドラマ版のビデオを全部見た。
放映可能ぎりぎりではないかと思うくらいの残酷なシーンも
あったが、映像の美しさや出演している俳優の見事な演技に
見入ってしまった。
映画でも見ていたが、負けないできだった。
さて、著者のトーマス・ハリスは、寡作だが、どれも、
映画化されているという。そのトーマス・ハリスの
処女作であるBLACK SUNDAYが図書館にあったので、
読んでみた。
トーマス・ハリスの本は3作目だが、「羊たちの沈黙」から、
比べると、少し、読みにくいと感じた。おそらく、理由は、
最初に映画を見ていたからかも知れない。
また、他の作品に比べて、殺人鬼の話ではなく、テロリストの
話なのも、ちょっと、面食らった。
アラブのテロリストが、アメリカで、大きなテロを計画する。
それを阻止しようと、イスラエルから派遣されたヒーローと
FBIが、活躍するという物語だ。
まさに、2001年の911テロのような、とてつもない規模のテロを計画
する.
ユーチューブで1977年の映画の一部を見たが、中々のアクション映画に
仕上がっているようだ。本の方は、重厚なミステリーに仕上がっている。
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